korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

やっと地に足がつき始めたのか

 今は外が晴れているのかどうかわからない。

 

 何せこれを書いているのが真夜中というか明け方だからだ。

 

 暑くてまったく眠れない。もうそんな時期ですか。早いって。

 

 

 

      思ったこと

 眠れていないので「夢を見た」というわけにもいかない。(いつもは眠っている間に見た夢を最初に書くことが多いです)

 

 暑くて寝苦しい。イライラする。音楽を聴く。

 

 そしてぼんやりと思う。私はメンタルが時々不安定になる。そのきっかけはこういった暑い・寒い・湿度が高いといったちょっとした季節のイベント? によるものらしい。

 

 ものすごく疲れたとか、ショックを受けることがあったなどのはっきりとした原因があるのかと思っていたがそうではなさそうだ。

 

 その他にも服の肌触りが悪いなどの理由で簡単にメンタルが不調になる。そういうことらしい。

 

 微妙すぎて対処しづらい。アトピーなどのアレルギー持ちなのも関係があるのか。

 

 

 メンタルの不調を抱えるようになって何十年もたつのに、これまでずっと気づかなかったのか。なんだかな。

 

 メンタルの不調は良くなってきて自分の感覚に気付くようになってから、かえって具合が悪くなったように感じることがあるという。

 

 それまでは麻痺というか乖離に守られていたおかげで感じなくて済んでいたことを良くなってきたことで乖離が解けて自分の感覚が戻ってきてとまどうことになる。

 

 そういうことのようだ。良くなったのに良くなっていない。回復するともっと丈夫になるのかと思っていたのだが、なんだかがっかりだ。

 

 症状とは一生付き合うことになる。「その後の不自由ー嵐のあとを生きる人たち」(上岡陽江・大嶋栄子著)という本に書いてあったことは本当だった。

 

 これまで「普通」の心理学などの本を結構読んだけれどあまり役に立たなかった。なぜだろう。

 

 それらの本は医者などの専門家や一般の読者に向けて書かれたものだからかもしれない。

 

 実際に具合の悪い人にとっては説明や解釈よりも患者の立場から書かれたこういった本のほうが役に立つ。自分はこの本に出てくる人のように依存症ではないけれども困っていることは似ている。

 

 何十年もかかってやっとある程度のところまで回復してきた。それはきついことでもある。そういうことだった。

 

 

   お題「#この1年の変化

 コロナで強制的に立ち止まることになったせいで、これまでの人生のツケが回ってきたのがこの一年なのかもしれない。ツケが回ってくるって悪いことなのだと思っていたけれど、清算することができるという意味ではいいことなのだな。