曇り。また寒い。
冬の日といった感じだ。
夢を見た
また学校の夢。今日は登校日?か。テストの答案を返されている。
よく見ると他人の答案でそれと同じものをコピーした紙を同時に渡される。
先生は、あまりに出来が悪かったので他人の答案を渡すので参考にしろ、というようなことを言う。訳が分からない。
今日の授業も長くなりそうだ。時計の針はすでに午後の時刻を指している。(終わり)
思ったこと
目が覚める。訳が分からない。
洗濯物を干す。そしてまた思い出す。
子供のころはゲームや本が親代わりだった。両親は忙しくこちらの相手をしている場合ではなかったし、私のする話はとても複雑だった(らしい)。だからますます相手にしてくれなくなった。この子は少しおかしい、ということらしい。
なので話し相手はもっぱら本やゲーム機、ぬいぐるみなどのモノだった。
年月が経ってもそれはほとんど変わらず、その間に技術の進歩はどんどん進んでゲームもどんどん複雑になっていく。
そしていつのころからかゲームの内容についていけなくなった。まず対戦格闘ゲームのコマンド入力ができない。
次にゲームそのものの表現にもついていけなくなった。残酷表現やホラーなどの恐怖。トラウマ持ちにはかなりこたえた。ただその残酷なゲームの世界は私の周りの現実世界と似ていて親近感を覚えた。
知らず知らずのうちにストレスが溜まりイライラすることも増えた。それでもやりつづけた。
ある日カウンセラーに向かってひどい言葉を吐いた。それでやっと気づいた。やめたほうがいい。鏡になってくれる人は必要だ。
ゲーム自体は素晴らしいと思う。最近は映画を超えたという人もいる。私もそう思う。
人間の複雑な問題を追体験することができるのがいい。でもリアルすぎてダメージもでかい。
ゲームは素晴らしいが私の人生のほうがゲームを受け入れることができなかった。本当に残念だ。
私はしらふでいたい。だからやめた。
それは結構大きな変化だった。でもことさらなことはしない。
人間は変わっても変わらない。