korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

最近思ったこと(2021 8/23)

 曇り時々雨。ものすごい湿度だ。

 

 汗が滝のように流れる。今頃になってやっと汗が出る身体になった。

 

 カビが大量に発生している。今くらいのコンディションがちょうどいいのか。

 

 真夏は暑すぎて汗もかけない? というか夏が一気にギアを上げすぎて身体が対応しきれなかったのだろう。身体にやっと夏が来た。

 

 

  

        思ったこと

 ネットや週刊誌、テレビでは他人をたたきまくっている。憶測などの不確かな情報を大量に流してくる。自分はそういうのはまったくダメで情報を整理しないとどんどんたまってつらいので考えることにする。

 

 この前の朝日新聞(土曜日だったか)でもあったけれど、過去に起こったことは変えることができないので本人もまわりもどうすることもできない。今はデジタル社会で出来事がほぼ永遠に残ってしまう。それで出来事が起きてずいぶん経ってから蒸し返されて大騒ぎになる。

 

 1アウトで人生終了かよ。それはさすがにダメだろ。

 

 本人が反省しているかどうかは本人とそのまわりの長いつきあいのある人間にしかわからない。どうやって会ったこともないあかの他人にそれがわかるんだ。

 

 いじめだって様々な要因があるし。いじめられている人間がさらに他人をいじめるといったことが普通にある。単純には被害者と加害者を分けられない。もちろん出来事の整理にはそのアイデアは使えるけれど。

 

 だから、何か言いたいことがあっても察して(忖度ではない)あえて黙っていたりする。いろいろあるんだろうなあ(たぶん)、といった風。

 

 でもネットでは平気でたたく。発言しないと存在しないことになるからなのか? 現実世界では発言しない、というのは一つの表現なんだけどな(今気づいた)

 

 黙っているけど気を使っている。ということが表現としてわかったりするし。

 

 傍目八目とかいうけれど距離感の問題なのかな。遠目に見れる。ネットには距離なんてない。

 

 あとは過去にやらかした事実がわかったとしても事実なんてその程度のものだとして大騒ぎしないことが大事か。事実なんてただの事実。わかってどうしたいのか。関係者には重要だけど、それ以外の人間にとってはどうでもいいこと。関係ないのに当事者や知り合いみたいな気分になってしまうのがネットでつながることのしんどさか。

 

 わかったうえであえて黙る。そういう作法か。そういう気の使いかた、心配のしかた。そういうことにしておかないと居場所がなくなる。

 

 出来事の記憶やアイデアなどにははっきりと限界がある。大騒ぎせずにどの程度の限界なのかということをはっきりさせる必要がある? 

 

 俺いつもこういう結論になるな。自分のテーマなのか?

 

 

  

  今週のお題「やり込んだゲーム」

 大航海時代シリーズ(光栄・現コーエーテクモ) 前回の三国志に続いてまた光栄だ。

 

 (こうやって思い出してみるとこのメーカーには大変にお世話になっている。いじめやら何やらで大変だった若いころに気を紛らわしてくれたし、よその世界や歴史への興味を持たせてくれた)

 

 

 それで思い出としては、1作目と2作目はクリアした。3作目はまったく手に触れていない。出ていたことも知らなかった。奴隷売買が可能だったり尖ったゲーム性だったらしい。4作目は確かガラケーでやった。5作目が出るときいて少しだけ触ってみたが、自分には合わなかった。ネットゲームだったし、ダラダラとシナリオが増えたり地形が変わるのはストレスがたまる。オープンβテストでやめたと思う。今は6作目が出ているそうだ。

 

 

 特に2作目は長時間やって思い入れが深い。嵐や食料不足に悩ませられながら新大陸を見つけたり、喜望峰を回ってはじめてインド洋側に出た時の感動は今では味わえないだろう。若さってすごい。初期はアテネイスタンブールにお世話になった記憶。行ったことないけど、親近感があって知っている気がする。ネット社会のさきがけか。いや、本を読んだときにだってある現象。

 

 海賊には別の意味で大変にお世話になった。北アフリカは海賊の拠点というイメージがある。

 

 

 話はずれるけれども、今あらためて日本史の本を読んでいる。この時代は世界中で大きな動きがあったのだと気づく。日本は戦国時代で鉄砲やキリスト教がきた。元寇明治維新もそうだけど外部の要素が加わると物事の複雑さが飛躍的に上がる。身内での努力だけではどうしようもない。自分の経験からもそう思う。

 

 経済が発達して農民や武士が土地から引きはがされて小作民や給料をもらうただのサラリーマン武士になったのもこの時代だそうだ(少し後か) 自立していたのがバラバラにされて大きなシステムの一部に組み込まれていく過程か。 そのあたりがつながると楽しい。

 

 

 閑話休題。物語の中盤になってはじめて日本に来た時、遠くにきたなあ、という思いが起きたが、いや、おめーの住んでいる国だろーが、と自身で突っ込みが入って驚いた。このゲームでは辺境だが、別の「信長の野望」というゲームではこの国が舞台で様々な人間模様がある。そしてそのゲームの中でもさらに各地域やひとりひとりの武将に物語がある。調べてみると私の住んでいる地域でもかなりいろいろなことが起きていた。世界は入れ子構造になっている。

 

 あちこちに話題が飛んでしまったのでこのあたりでやめるけど、大航海時代は私にほかの地域や時代へのあこがれをくれた。ここではないどこか。