晴れ。
今週はずっと雨の予報。今日は貴重な晴れ間。
洗濯機をまわす。
動いている洗濯機をただ見ている。とても楽だ。鬱なのか疲れているのか。
じっと見ているのはいい。洗濯機を見ているとか、湯を沸かすポットを見ているとか。石川啄木か。
母と話す。どうでもいい話。お互い通院歴が長いので病院の話はいくらでもできる。
関心はあるがどうでもいい話は、コミュニケーションが取れて、しかも喧嘩にならないので助かる。
夢を見た
学校にいる。体育館で授業を受けている。カーテンが閉まっていてとても暗い。
隣の女子は爆睡している。授業終了。荷物をまとめて体育館を出る。
相変わらず所在無い感じがする。不安だらけだ。
校庭では何かの行事が行われている。空には戦艦が浮かんでいる。SFものでよくある風景。
かなり壮観な眺めだが、どうやって合成したんだろうという考えが起きる。そっちかよ。
校庭では歩行型ロボットに乗る学生がいる。(終わり)
思ったこと
目が覚める。空の戦艦を見た時の爽快感には覚えがあった。・・・鯉のぼりだろ。そういうことか。季節的なものだった。
爆睡している女子、自然すぎた。
学校では皆好き勝手やっていたのかもしれない。それでよかったのかも。
「寝てても、別の勉強をしていてもいいが、授業の邪魔はするな」
高校で言われた。そういうことか。皆わかっていたのか。
なんだよまったく。こっちは必死に授業受けていたのによ。
まあでも、当時の状況を思い出してみると、必死に授業にかじりついていなかったら身が持たなかっただろう。
母やそのまわりにいた、自分たちが絶対正しいです、善人です、という人間から身を守るためにはそうするしかなかった。これまで何度か書いたけど。
これで、授業をサボってしまったら、「ほら、見ろ、あいつはそういうやつだ、我々の教義がわからない奴はダメな奴だ」 という風になりかねない。
でも、自分一人だけだったら、さっさとサボっていた気もするな。当時私には知的障害持ちの姉がいて、姉も教団にいたからおかしな行動ができなかったんだ。とにかく姉を守らないといけない。
ものすごい複雑な話だな。書けば書くほどそう思う。ギリギリを生きていた。
(罪を犯した)自分と和解する。とある精神科医がネットで言っていた。本当にそんな感じだ。それは思ったよりもずっと困難なことだ。
そんなことを思った。自分にとっての正しさや意義。自分が感じていたこと。それらから外れると病む。そういうことを発見するのは大変なことだ。他人に頼るわけにはいかない。そんなことをしたらダメになってしまう。
でもそれを見つけることは意味のあることだった。こんなこと思いもよらなかった。