数日後から急に気温が下がるらしい。
冬物を出す。冬物を洗ってクローゼットにしまったのは先週くらいの感覚だ。
時間が経つのがものすごく早い。歳か。
夢を見た
(その1)地下街の通路にいる。携帯ショップが通路でイベントをやるらしい。その手伝いか。
自分は派遣で全く要領がわからない。というか、そもそも手伝う必要がないのでは。
他の用事で来ているのに手伝う羽目になっている。よくあるグダグダ。
「違う違う。横に並べるんじゃなくて重ねるんだよ」
とそこそこ偉い人が来てダメ出ししている。
彼は何のためにその場にいるのだろう。疑問に思う。
自分も何のためにいるんだ。(終わり)
(その2)美容室。また派遣か何かで来ているのか。そこにいる女性は私の知り合いのようだ。
今度はさらに要領がわからない。部屋のすみに突っ立っているだけだ。
大変にいごごちが悪い。
客の一人がこっちに来る。ドレッドヘアかボンバーヘッドの30歳くらいのにーちゃん。
彼は突然私に頭突きをしてくる。私はびっくりして「ありがとうございました」と、とりあえずいう。
時間になったので控え室?に戻る。最悪の気分だ。何でここにいるんだ。時計の針は4時を指している。(終わり)
思ったこと
目が覚める。また変な夢だ。
何故だか最後に出てきたボンバーヘッドのにーちゃんが登場人物の中で一番まともな気がする。
仕事に対する態度の悪さ。どんな仕事でも一生懸命やるべきだという考え方もある。
私はどうか。ゴチャゴチャ言っていないでさっさと帰れバカヤロー、と夢の中の自分に言ってやりたい。
これまでの経験からするとこうなる。合わないことを一生懸命やってもぶっこわれるだけでなにも学べない。死ぬときに後悔しか残らない。
だから合わないとわかったらさっさと引くべき。辞める理由を考える必要はない。
これができなかったことが、体調を崩して長期間通院する原因の一つになった。
それがこれまでの学びだ。合わないことを一生懸命やれるほど器用じゃないし、そんな余裕もない。
立派そうに聞こえる理由なんていくらでも作れる。どんなろくでもないことに対してもだ。
立派な理屈や見た目を優先して、身体が出しているSOSを無視すると大変なことになる。
それは悪魔のささやきだった。人間は見てくれに騙されやすい。日本人は特にそうらしい。努力や忍耐の美談に弱い。そういう信仰か。(結果カモにされることも多い)
理屈が身体感覚から離れてしまうと不幸のはじまり。
かなり悲しい学びだ。でも今度はちゃんと痛みという身体感覚を伴っている。