korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

少年時代は終わったけれど、大人の時代は来そうもない

 曇り。やっぱり寒い。

 

 コロナの感染者数は減ったのに、死者は減らない。

 

 早く特効薬を作ってくれ。まさかこのままワクチンを打ち続けた方が儲かるなんて思ってないよな。

 

 ややメンタルの調子が悪い。

 

 

 

     夢を見た

 朝方、夕暮れ時かもしれない。電車で移動している。

 

 海辺に出た。崖をよじ上る。大人になってこんなことをしているなんて、うちの学校はワイルドなやつが多いな、と思う。

 

 そばでは女子が普通に歩いて崖を上っている。

 

 

 駅前に出る。駅なのに学校でもあるようだ。

 

 別の場所(校舎?)に移動する。地下街からも行けるようだがやめる。障害物が多くて暗く、ダンジョンみたいだし。

 

 特に授業やテストがあるわけではないようだ。のんびりとしている。(終わり)

 

 

    思ったこと

 目が覚める。学校の夢なのに、あせることも迷子になることもない。珍しい夢だ。

 

 街がそのまま学校になってしまったようだ。

 

 これが本来の学びの姿なのでは。

 

 

 

 動画で昔のゲーム音楽の演奏を聴く。(FF5など)

 

 当時の気分を思い出す。とても楽しい。

 

 本当の?自分はゲームをやっていた当時具合が悪く、とてもじゃないが”楽しい”と言えるような状態ではなかった。

 

 ゲームをやっていた、という記憶はかろうじて残っているが、どんな内容だったかなどの、具体的なことはほとんど覚えていない。

 

 なのに楽しい。不思議な感覚だ。若さそのものを思い出しているのだろうか。

 

 謎の無敵感・万能感。寄る辺のなさ・不安定さ。それが若さなのだろうか。今になって思う。ギラギラとしていてシンプルだ。

 

 

 若さ。昔はゲームの内容もそんな感じだった。少年少女が経験を通じて成長し大人になる物語。ジュブナイルもの。とてもシンプルでわかりやすく、力強い物語。

 

 ところが、最近はゲームの中でも、大人も若者も同じことをやっているように見える。

 

 トラブルが起きて、ワーワー騒ぎ対処する。対処できてメデタシメデタシ。

 

 大人も子どもも落ち着きがない。年齢による役割分担がなく、皆同じような感じになってしまった。大人に迫力がない。あるのはただ能力の違いだけ。成熟はしない。

 

 いったいどういうことだろう。

 

 延々と続く青年時代。

 

 

 バイオハザードもそうだ。昔はアンブレラ社というわかりやすい悪者がいた。それをぶっ潰してメデタシメデタシとなるかと思ったら、そんなことはなかった。

 

 アンブレラが勝手に倒産したあと、世界各地でバイオテロが起きてそれに対処するという話に変わってしまった。

 

 あっちでああいうことが起きた。こっちでこういうことが起こった。という散発的ななにか。

 

 大きな物語や意義はなくなってしまった。元からなかったのだろうか。あるような気がしていただけ?

 

 起承転結ではなく、起承転転転転・・・。とずっと続いていく。転がり続けるだけか。

 

 クリス・レッドフィールドは何歳まで働かされるのだろうか。彼が賢者や指導者のポジションにつくことはないのだろうか。

 

 老いることは許されない世界? 隠居はできない? 亡くなるまで転がり続けるのか。

 

 

 起承転結の”結”の部分を意識できなければ成熟はできないということだろうか。

 

 ”結”ってなんだ。死だろうか。年功序列や定年退職のことだろうか。ゴールをどうやって設定すればいいのか。

 

 今みたいに一生涯現役ということだったらそういうわけにはいかない。エンドを意識できなければ成熟に向かっていかないのか。

 

 

 枯れて実になって地に落ちる。それが成熟なのだろうか。

 

 

 世の中に大きな意義などなかった。延々と続く世界を生きる。これが大人になるということ? それとも世の中が変わってしまったのだろうか。

 

 

 そんなことを考えた。特に結論はない。

 

 せめて自分はもう少し成熟したいと思う。

 

 

 

 その他最近読んだ本で感じたこといくつか:

 

 

 (その1)隠れキリシタンの話。あの当時宣教師がやっていたことはかなり露骨な侵略行為だったと思う。決して美談にできるようなことではなかった。ときの政府が対処しなければならなかったのは、当然のことだった。

 

 それは現代でも変わらないのではないか。あの事件。海外の団体の都合や利益のために国内が荒れている。

 

 もう少し真摯に対応しないと大変なことになるのではないか。

 

 

 (その2)それとどこかでリンクしているのかもしれないけれども。

 

 日本は開国当時結んだ不平等条約をその後の努力で解消したという。

 

 自分も授業でそう習った。だけども、今も外国の軍の基地が国内にあって、そこで起きたことに対して日本は介入できない。(自分はこういうことに詳しくないけれど)

 

 そしてその基地を通って海外の政治家が勝手に?日本国内に入ってこれる。これはどういうことだろう。

 

 しかもそれをやっているのが、自由や民主主義の親玉的な顔をしている国だ。

 

 自由と民主主義とはパワーだよ。金や腕力だよ、声のでかさだよ。と言っているように見える。そして最近は皆正直にそれに従い出しているようだ。

 

 もうそんなのただの弱肉強食の動物の世界じゃないか。瞬間的なパワーと能力のあるものだけが生き残る。知恵も何もない。

 

 何だか青臭いことを言っている。でもどこかでそのことについてちゃんと考えなければいけないのでは。

 

 

 さらに、今までその事に気づかなかった。これもどういうことだ?

 

 

 そんなことを思った。以外と気づきが多い問題。