曇り。
花粉症と花粉症の薬のせいでかなりだるい。
これでまだ本番でないのか。
夢を見た
また学校。そしてまたテスト。どうみても数学なのに生物のテストらしい。
解答用紙が配られる。ただの白紙のわら半紙だ。
裏面に何か印刷されている。チラシの紙の再利用か。どういうことなのか先生に聞いてみるが反応がない。
問題の用紙が来ない。どうなっているのか。
皆当たり前のように解いている。以前出た問題がそのまま出題されているらしい。それを皆覚えているという。
裏の印刷は関係あったのだろうか?
私はまったくわからない。私は父の看病でほとんど学校に来ていないことになっている。
まわりの生徒に聞いてみる。何かのテキストかサービスの名前を出されるがそんなもの知らない。
男の先生が黒板で解説を始める。複素数の方程式だろうか。解説されてもわからん。
「今年の生徒はレベルが低い」と先生は言う。
追試確定? 留年か? 壁に時間割りが貼ってある。昨日も今日も明日もテストの予定で埋まっている。それを見てぐったりする。(終わり)
思ったこと
目が覚める。疲労を感じる。どうしろっていうんだよ。
テスト以外にも問題が多すぎて努力で何とかできる気がしない。まったく見通しが立たない。
大学時代を思い返してみる。これまでも何度か書いた。
自分は真面目な性格なので、授業にはほとんど出席してノートを取っていた。
まわりの学生はほとんど授業に出ずに、仲間内で過去問や過去ノートを貸し借りして何とかしていた。だから教室はガラガラなことが多かった。
自分は体調を崩し気味で必死だった。それでも性格的にサボれない。他にもいろいろと問題があってサボれても居場所がない。
その頃のことについて、少し前まではもう少しうまくやれたのではないか、と思っていたが、今回の夢ではっきりと悟った。体感した。夢の体感というのもおかしいが。
無理だわ。これは無理だわ。どうにもならん。小手先の努力でどうにかなるもんじゃない。
何か別の選択肢を選ぶのには莫大なエネルギーが必要。そんなものはない。
休めばいいじゃん。とも思ったが。休むことだって、かなりの(というか一番過激な)変化だ。そのことをするのにもとてつもないエネルギーがいる。
具合が悪くなってからそんな過激な変化をとるのは難しい。
それらのことに思い至った。その上で当時の感想を言ってみる。
よく頑張った、というよりは何だか知らないけど(結果的に)生き残ってしまった。そんな気持ちだ。
自分のコントロールできる範囲を完全に越えていた。難破船の生き残りか何かか。
また少し昔の記憶が整理ができた。それで思ったこと:
昔は要領よくやっていた他の学生が、いろいろな意味で羨ましかった。遊べている。学生生活を謳歌している。友達がいる。などだ。
だけど、私は勉強がしたくて学校にいっていた。私は勉強が好きだ。これは学校以前の話。興味ないことを学ぶ気はまったくないが。
だからサボるなんて持ってのほか。だから他の奴らがどうかなんてどうでもいいことだった。
そして性格的に一人の世界が必要だった。そのなかでコツコツやる。
あと休むにも、(休む方向に方向転換するのに)かなりのエネルギーが要る。だから元気なうちに休んでおく必要がある。そうでない計画は失敗に終わる。
自分でなんとかなる・なんとかしなければならない、と思ったことが、あれこれ努力して余計な疲弊したり、その後も後悔しつづけることにつながってしまった。
状況を見誤っていたようだ。あの当時起きていたことは、天災レベルのトラブルだった。何とかできるどころか、今入院していないのが不思議なレベルの出来事だったのかもしれない。
自分の夢に煽られてこれらのことに気づいた。
感情・情緒的な整理。納得。これらができないといつまでも悩み続ける。理屈だけならどんなことでも言えるし、出てきた理屈の評価ができないからだ。評価は情緒の仕事だった?