korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

卒論の夢とか。他人の都合でなく

 本当に寒い。暖冬予想はどうなった。

 

 言いっぱなしか。最近そういうの多過ぎ。

 

 当然のように前言を翻す。

 

 

 

     夢を見た

 夜。うちの近くをバイクで走っている。

 

 「そこのバイク止まりなさい」とパトカーにスピーカーで呼び止められる。

 

 道の端に止まりチェックされる。外車に違反が多いので重点的にチェックしているとのこと。

 

 チェックされて解放される。お巡りさんバイクに興味があっただけかも。

 

 仲間が来て一緒に走る。学校に向かう。

 

 学校だと思って行った先は、ただの民宿のような建物。

 

 中に入る。奥の部屋に教授たちがいる。卒論のチェックをしてもらうらしい。

 

 「君のここ、書き方がおかしい」

 

 教授に言われる。直してまた持ってくるように、とのこと。

 

 「どのキャンパスに行くんですか?」と聞く。

 

 「〇〇キャンパス。当たり前じゃないか。朝からいるから」

 

 とのこと。他の生徒もいるのであれこれ聞く。

 

 自分のフォーマットはNGらしい。卒論を書くアプリも指定されていた。

 

 用が済んだので帰る。荷物をまとめバイクに向かう(終わり)

 

 

 

 

      思ったこと

 目が覚める。変わった夢だ。外車に乗っているし、仲間がいるし、ちゃんと学校?(合宿か)で用事をしている。これまでの夢みたいにさまよってない。

 

 夢でいうのもおかしいけれど、生まれてはじめてまともに勉強しているという実感を持った。

 

 先生とちゃんと話し合って自分の課題をこなしている。

 

 わからないことだらけだけれど、それでもやっている。そういう実感。

 

 実際の学生時代はメンタルを壊して何をやっているのかまったくわかっていなかった。今だからそう思える。

 

 あの当時はそれがまともだと思っていた。そういう壊れ具合。長い通院療養を経てやっと帰ってきた感じだ。

 

 やっとこれで学べる。・・・遅いって。もういい歳したおっさんだぞ。

 

 

 当時を思い出す。算数すらまともにわからなくなっているのに理系の学部にいた。それで教授に泣きついた。

 

 データさえ取れればなんとかなる課題をもらって毎日機器と向かい合っていた。治療をしながらだ。

 

 必死だったんだな。当時はこんなの"なめている"なんて思っていたけれど。そんな余裕はなかった。

 

 

 夢の中では卒論が数日で出来上がりそうな感覚があった。データが必要な論文だったらアウトだろうな。

 

 データを取るのに一月以上かかるだろうし。課題は何だったのだろう。

 

 しかもバイク通学とか。ありえない。実際は毎日殺人的な混雑具合の電車で通っていた。

 

 

 本当に夢のような学生生活じゃん。やりたい課題をやり、バイク通学。

 

 じゃあ、実際の学生生活は何だったんだよ。自分のやりたいことすらわからなかった。

 

 他にしなければいけないことが山のようにあった。他人の課題?を抱え込まされていた。

 

 それが家族なのかもしれないけれど。支え合っているんだか、足を引っ張りあってんだかわからない。

 

 そういうものがやっと整理できはじめたということだろうか。もう人生も後半戦だけど。

 

 

 そんなことを思った。