晴れ。どんどん寒くなっている。
あれ、毎年こんなんだったっけ?
今年の寒さは一味違う。
久しぶりにPCを立ち上げるとアップデートの嵐だ。
やる気をなくす。アップデートに負けるな。
電源を切らないでスリープにしておけばいいのかもしれないが、私は電源を切って片付けてしまうほうだ。ノートPCだし机の上を片付けないとほかの作業ができない。気分的な問題でもある。
改めて思うこと。Windowsの更新は100%になってからが長い。
買い出しに行く。コロナがまた広まりだしたので都会には行けない。去年都内の本屋に行っておいてよかった。今度行けるのはいつになるのだろう。
郊外のスーパーに行く。品ぞろえを見て思う。都会のスーパーは品ぞろえが華やかだった。同じチェーン店であっても都会と郊外では違う。東京はやはりすごかった。
本屋もそうだ。とりたてておしゃれとか、とがっているとかいうのでなく、”普通”のグレードが高い。難しい思想書や画集が当たり前のように置いてある。
中華料理店で昼食をとる。威勢のいい店員の掛け声に気圧される。気持ちが相当弱っている。料理はおいしかった。やはり中華はテンションが上がる。
そんなことを思って帰路についた。コロナが収まったら東京に行こうかな。理想化された東京。あの夏の東京みたいな言いかただ。私が学生だった数十年前の東京はもっとギラギラしていたような気がする。
ギラギラしていたのはお前だろ、と自分に突っ込みを入れた。でもそれだけでない気がする。省エネやエコなんて知ったことじゃねえ、的な勢いがあったと思う。
行けなかった場所、できなかったこと、不足しているものは理想化される傾向がある。実際に出向いて手に取ってみなければいけない。