今週のお題「運動不足」(その5)
この記事を書いていて昔かなりの長距離を歩いたことを思い出しました。 もう10年以上前になりますが東京の神保町から鎌倉まで一晩で歩き通したことがあります。
神保町の本屋で買い物をしたあとふと「歩いてみようかな」と思い、歩きはじめてそのまま終電の時間をむかえ仕方なく歩き続けました。
スタートした時刻は午後2時半ごろでした。あちこち寄り道しながら多摩川の手前のファミレスで夕食をとり、多摩川を渡ったのが午後9時半、ナイターの競馬でもあったのか人がぞろぞろ歩いていて驚きました。横浜駅を過ぎ日付が変わり、関内のネットカフェで1時間ほど休憩。ネットゲームをして盛り上がっている若者がいてまた驚きました。そこからは延々歩き続けて辛いだけでした。郊外なので店もほとんどありません。そして午前4時前にやっと鎌倉に到着しました。
感想は:
- 夜の雰囲気は楽しい。皆それぞれの自宅に帰っていく。一人一人の生活がある。
- 本当に歩けるんだ、と少し自信になった。地域とのつながり?を感じた。
- 辛い。もうやりたくない。半年くらい膝がおかしかった。こんなの旅でも運動でもない。こういうのをエクストリームというんだ。
でした。
あの頃は若かったのでこんなバカなことができたのだと思います。今はさすがにできない。
川沿いでジョギングをしている男性にこの話をしたら、「なんか嫌なことがあったんだろ、絶対にそうだ」といわれました。なんとなくやったのですがそうだったのかな?