korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

1回目のワクチン接種に行ってきた

 晴れ。

 

 また暑さが戻ってきた。

 

 もう35℃とかいうレベルのはなさそう。

 

 ・・・だといいけど。

 

 

   

        夢を見た

 理髪店にいる。私は常連らしいのだが記憶にない。

 

 年配の女性に案内されて席に着く。

 

 中国人の男性が髪を切ってくれる。

 

 男性は私の頭をつかんで「こんなにむくんで」と大笑いする。

 

 漠然と、ああコロナだからな、と思う。(終わり)

 

 

  

       思ったこと

 目が覚める。コロナワクチンの予約が取れたので出かける。大規模接種会場。

 

 

 予約した時にはこれまでの経験から予約開始の15分くらい前からブラウザを開いて待っていた。画面には予約開始までお待ちください、という主旨の文言が書かれている。

 

 予約開始の5分前くらいに、大変混雑しています。順番にお呼びしますのでこのままお待ちください、という意味の言葉に変わって大変に嫌な予感がする。今回も予約画面に到達すらできずに終わるのか?

 

 予約開始の時刻。画面変わらず。やっぱり? 画面を更新しまくる。5分後くらいに画面が切り替わった。急いで予約枠のカレンダーを表示させ確認する。

 

 大規模接種会場は、AからDまでの4つの部屋がある。HPの一番上の部屋のカレンダーを見てみるとほぼ埋まっている。はやすぎる。

 

 HPを下にスクロールさせて他の部屋の予約枠をチェックする。あれ、枠がものすごい余っている。

 

 皆素直に上から埋めていっている。というか画面の最初に目に付いた部屋の枠を急いで取っているからこうなったのか。ビーチフラッグのよう。

 

 とにかく余裕をもって取れてよかった。

 

 

 

 で、出かける。会場は東京の大手町だ。東京に出るのは久しぶり。前に出たのは1年以上前。

 

 人が多すぎる。というか人の速度が速すぎ。早くも気分が悪くなる。

 

 駅から送迎バスが出ている。はとバスだ。大きな観光バスタイプのやつ。徒歩でもいけるらしいが土地勘がないので乗ることにする。

 

 バスには5~6名が乗っているだけ。あの予約の狂乱ぶり?からしたら意外だ。まあ、HPではこの日のこの時間だけ予約しているわけではないけど。

 

 バスは皇居のほうをまわって会場に行く。本当に東京観光しているよう。まさか、はとバスに乗って皇居前を通るとは。一応首都圏に住んでいるんですけど。コロナのおかげか。

 

 (注:バスで会場に着くまでに結構時間がかかるので注意。送迎バス案内の女性に聞いてみると会場までバスで10~15分、バスを降りてから歩いてさらに5分かかるとのこと。私は予約時間の30分前のバスに乗って会場に到着したのは予約時間の5分前でした。これから行かれるかたはご注意を)

 

 会場前には結構な人がいた。行列に並び係員に誘導されて中に入る。中は撮影禁止の貼り紙があった。手の消毒、体温チェック、手荷物検査があり(大きな荷物は持って行かないほうがよさそう)、その後に予約時間と書類(接種券・身分証明書・予診票など)チェック。

 

 移動して今日の体調や既往症、気になることなどを聞かれる。私はアレルギー持ちなので、それを言う。ワクチンを打ったあと、その場で待つ時間を30分にしてもらう。(通常は15分)

 

 これは結構重要。アレルギー持ちの人は言ったほうがいいです。実際に待っている時、後ろの席の人が具合悪くなっていたし。(スタッフが3名位ほど来て対応していました)

 

 ワクチン(モデルナ製)を打ってもらって待機して次回の予約をして帰る。また送迎バスに乗る。帰りは東急の路線バスの車両だった。

 

 

 感想:完全流れ作業で何も考えずに係員の誘導に従っていれば終わる。かかった時間は45分くらい。待ち時間が15分の人は30分ほどで終わるのでは。(予約枠が30分毎だから当たり前か) 動線もしっかりしていた。チェックポイントは書類チェック・接種・予約の3か所くらいかと思ったが、倍はあった。特に体調チェックは2回された。建物の中をエレベーターも使ってかなり移動します。

 

 

 気になっていた副反応は今のところは注射を打たれた方の腕に軽い痛みがあるくらい。かなり個人差があるよう。とにかく無事に済んでよかった。

 

 

 (それにしても自衛隊がこんなに活躍する時代が来るとは思わなかった。まさかの時の備えが機能している)

 

 

 

 東京駅に戻る。昼食をとろうと思う。丸の内から八重洲口方面に行きたいのだが。迷子になる。迷宮っぷりに悪意を感じる。おかしいな、昔はこんなことなかったのに。迷っても楽しんでいたし。というか東京変化早すぎ。

 

 情報が多すぎてイライラする。家を出るときに頭の中で流れていた音楽は映画「シェルタリング・スカイ」(観ていない)のテーマだったのに、帰りに頭の中で流れていたのはブランキー・ジェット・シティの「プラネタリウム」だった。人間だらけ。ブランキーは昔好きでよく聞いていた。やっぱりパンクは都会が似合う。

 

 でも、2日もすれば慣れるんだよな。私にとっては、2日で慣れて2週間で嫌になるのが東京。

 

 

 すみやかに帰る。コロナ騒ぎが収束して早く東京の本屋めぐりができるようになればいいなと思う。

 

 

    追記

 接種から一夜明けた今日、洗濯物を取り込んでいたら気分が悪くなりました。ワクチン接種のせいなのかはわかりませんが、1週間ほどは激しい運動は避けたほうがいいようなのでワクチン接種を受けたかたはご注意ください。