晴れ。
朝の空気はかなり冷たい。
夢を見た
朝。かなり早い。駅のホームにいる。
母の教団の集まりに参加しなければいけないらしく、気が重い。
荷物が多い。大きなケースを引きずっている。
電車に乗る。先頭車両で立つ。
後ろのほうから乗務員がやってくる。彼も大きなキャリーバッグを引きずっている。
誰かの忘れ物らしい。乗務員はこっちを見るが私のものではない。
乗務員はなぜかその場に荷物を置いていなくなってしまう。
不安になる。中に爆弾でも入っていたらどうする。
立つのをやめて席に着く。自分の荷物を足で挟む。
駅到着のアナウンスがある。それをぼんやりと聞いている。
しまった、ここで降りるんだった。もう電車は発車してしまった。
見ていたおっさんがニヤニヤと笑う。
次の駅で降りる。
腹が減った。立ち食い蕎麦屋は南口と北口のどっちにあったっけ。
北口に出る。駅前の広場には大きなテーブルがありその上に巨大な鉄板がある。
鉄板焼きのお店だ。皆何かを焼きながら、酒を飲んでいる。
こんな朝早くから酒かよ。それとも昨晩から飲んでいるのか。
メニューを見る。値段が書いていない。ナスを焼いたのがおいしそうだったがやめる。酒じゃない店がいい。
ドアをくぐって店の外に出る。と思ったら隣のエリアも鉄板焼きの店だった。
駅の入口に直結している店ってなんだよ。中を通らないと出られないじゃないか。あきれる。
さらにドアを開ける。今度は本当に外だった。
駅ビルに入る。2階にハンバーガーショップがあった。入る。
店内はかなり混雑している。カウンターの前に並ぶ。サンプルにカツを挟んだものとハンバーグを挟んだものがある。ハンバーグを挟んだものに決める。
注文は別の場所らしい。その場所には抹茶のデザートやパフェのサンプルが置いてある。ここはデザートだけなのか?
まわりで若者たちが騒いでかなりうるさい。あきらめて出る。
最上階のレストランフロアはどうなっているのだろう。エスカレーターの前にはベルトが張られていて通行止めになっている。まだ時間が早いからだ。
立札を見ると「10時から10時半まではエスカレーターは停止しています。階段をご利用ください」と書いてある。
腕時計を見ると10時15分くらい。レストランのフロア自体はやっているらしい。
なんだか嫌になって外に出る。
線路沿いを歩く。もう集まりに出なくていいんだと気づきホッとする。(終わり)
思ったこと
目が覚める。ちゃんと食事しようぜ。
疲れて休みたいのだが、休める場所を見つけることができずにさらに歩き回って疲弊する。たどり着く気力もない。あかん感じだ。
また教団の問題だ。ちゃんと解決しないといつまでも出てくるし次に進めない。他人に突っ込まれた問題を解決しなければいけないせいで自分のことができない。
そういうことだろうか。
だけどこれはただの夢だ。夢をまじめに解釈するのも相当にばかげている。むしろ解釈から離れるために出てきたのが夢診断ではないのか。
でも休みたい。努力や気張るのも考えものだ。消耗して動けなくなってしまう。
(本当はただ飲んだくれたいのかもしれないな)
教団の問題は何とかしようとする彼らを刺激してしまい、かえって困ったことになる。彼らには迷惑をかけているからやめるという考えはないようだ。あくまで自分の都合をねじ込んでくる。その方法を変えてくるだけ。あるいは親切のふりをしてどんどん干渉してくる。
身動きが取れない。地獄か。
洗濯する。この洗濯機はかなりの年代物だ。一度部品をすべて交換している。
これが壊れたらどうするのだろうか。・・・手洗いでも全然OKだ。なんでこんなに毅然としているんだろう。訳が分からない。
料理や洗濯は全然苦にならない。自分の(ための)生活。