曇り。
肌寒い。
夢を見た
田舎の細い道を歩いている。
しばらく行くと牛乳パックを横にしたような、四角くて白い建物が見える。
大学の男性寮だという。建物の後ろは坂になっていて坂の上が校舎のようだ。
坂を登る。雪が積もっている。まるでスキー場のようだ。
坂をたくさんの学生が歩いている。そのうちの一人の女性と話す。
彼女は私の後輩だという。たとえそうだとしても何十も下の後輩なのでまったくわからない。
坂を登りきる。校舎に入る。先輩がいる。先輩と話しながら2階にあがる。
2階にある部室の部屋は何故か葬式が行われていて入れない。
部屋の中から喪服姿の女性が出てくる。昔通っていた病院のスタッフの方だった。
彼女と話す。彼女は喪服から水色のワンピースに着替えていた。
葬式が終わったようなので部室に入る。当然ながら知っている顔はいない。帰る。
校舎の外に出る。外は喪服姿の人間だらけ。有名人が亡くなったのだろうか。
人混みをかき分けながら入り口を目指す。(終わり)
思ったこと
目が覚める。また変な夢だ。今度は授業ではなかった。
大学の知り合いなんてもう何十年も会ってない。
病院へ行く。今日はどこも結構な混雑だ。途中で喫茶店に寄る。
喫茶店はワクワクする。自分はチェーン店限定だ。紅茶を頼む。改めてコーヒーよりも紅茶が好きだと思う。
いい気分転換になった。紅茶一杯でこんなに気分が変わるとは思わなかった。
店を出る。今年は花粉の飛散量がいつもよりも多いという。花粉症の薬を飲んで外出すると、身体が急にこわばるのがわかる。薬がアレルギー症状を抑えているのだろうか。
病院に着く。かなりの混雑。主治医と話す。最近のこと。自分の抱えている問題。すぐになんとかなる問題でないし、そもそも病院の先生に話す内容なのかわからない。
でも話すことで整理できてとても助かっている。それは事実だ。他に話せる人間もいない。そこが問題なのかもしれない。抱えている問題はどちらかというと医学部でなくて文学部の問題のような気もする。
孤立を感じる。病院の理屈からもはみ出ている。
病院を出る。外は制服姿の学生だらけだ。もう春休みだろうか。
歩きながら考える。ニュースで知る最近の国会の様子は変だ。
特にあの海外から戻ってこない議員がいて、名前を変えたあの党。
何がしたいのかわからない。もう政党助成金(?)もらえたからいい、ということなのだろうか。
国会ではその党に所属している議員が、BBCで報じられた日本の大手芸能事務所の問題について答弁していた。
いや、確かに問題だと思うけれども、やることが場当たり的すぎやしないか。確かなポリシーもなく、その場で一番目立てそうな話題について答弁しているように見えてしまう。そんなことないのかもしれないけど。
そういえばこの党は、安倍元総理の事件とその原因になった団体については、やばいからかかわらない、と堂々と言っていたっけ。
コスパ重視なのか。でも、かかわらない、と断言することが間接的に例の団体を利することになるのではないか。
訳がわからない。いくらなんでもその場の自分の損得や見た目を追求し過ぎなのではないか。
それをやったらどうなるか、などを考えて行動すべきでは。
もう少しちゃんとポリシーがあって、まわりを見渡せて、国民のためにリスクを負える人間が国会議員になるべきではないかと思うのだが。
本当にわからん。世の中変わってしまったのか。自分が世の中の変化についていけてないだけなのか。そんなことを思いながら帰る。