korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

長い夢を見た。自分が子どもの頃から見てきたものは何だったのか

 今日は寒い。

 

 というか、今日くらいの気温がちょうどいい。

 

 

    夢を見た

 またまた学校にいる。小学校らしい。

 

 授業中。授業というよりもガイダンス的なものを受けているようだ。

 

 終了。廊下に出る。校舎内を歩き回る。

 

 表の校庭側に出る。自分のいた教室は裏の北側にあった。

 

 校庭側は華やかだ。華やかどころか同じ建物内にショッピングモールや高級ホテルまである。

 

 どうなっているのか中を覗きたかったが、学生は入れないようになっている。

 

 まあ、当たり前だよな。

 

 

 教室に戻る。同級生に、はじめて表側の玄関から入った、と自慢する。

 

 ふーんよかったね、と奥にいたショートカットの女子が冷たく言う。

 

 やな感じ。いいじゃないか、楽しかったんだから堂々と自慢したってさ。

 

 

 ここは階段教室だ。窓から遠くの丘が見える。

 

 丘の中腹にドラクエのほこらのような建物があり、それについて同級生と話す。

 

 今日でここも卒業だ。荷物を片付ける。

 

 

 今日で小学校も最後だなんて信じられない。今度から中学校に行くのだ、とそばにいた女子に言う。

 

 

 帰る。パチンコ屋があったので同級生と入る。

 

 全くやり方がわからない。玉はゲートに結構入るのだが、その後の展開がない。

 

 お金をさらに入れないと、次の段階にいかないの? さらに700円だけ入れる。こんなの不毛だな。

 

 常連さんが来てあれこれ教えてくれるが全くピンと来ない。

 

 コスプレしたカップルが来る。男性はあまり出来映えがよくないが、女性の方はほぼ完璧な仕上がりだ。エルフかフェアリーのよう。じっとしていたらほぼ本物。

 

 当たったようなので機器を見る。奥から発泡スチロールの粉のようなものが出る。それを容器で受ける。

 

 ・・・当たったというか、メンテナンス用の何からしい。アホらしくなって店を出る。

 

 

 道を歩く。都会の街並みだ。広い道。大きな建物だらけ。

 

 坂を下る。さっき話していた女子に会う。

 

 「○○会に入信しませんか」と女子は言う。あんた宗教の人間だったのか、と私は言う。

 

 向こうでうちの母も布教活動しているのが見えた。母はまた別の団体だ。

 

 そうか、この辺はそういうエリアか。納得する。

 

 まわりにはカソリックの教会らしき建物もある。

 

 宗教と学校の多いエリア。わりといごごちがいい。

 

 

 坂を下りきり大きな通りを歩く。向こうからひげ面の兄弟らしき男性が、リアカーをつけた自転車でやって来る。

 

 二人とも本当にそっくりだ。バイキングかミュージシャンのZZ・TOPみたいな見た目。

 

 兄弟の片方が立ち止まってタバコを吸い始める。もう片方は行ってしまった。

 

 

 さらに進む。軍人らしい、いかつい男がパグ犬を可愛がっている。軍人は男の子を連れている。

 

 どちらもアメリカか、ヨーロッパの人間のようだ。

 

 

 道の下には雑草が生い茂る空き地が広がっている。自転車に乗った男性が渡っていくのが見える。(終わり)

 

 

 

    思ったこと

 目が覚める。また学校の夢だ。

 

 現実感があまりなくふわふわした夢。結構幸せな夢。夢に現実感もなにもないけれど。

 

 学校って何だっけ。

 

 コスプレ。人間が二次元になるのか。へんなの。

 

 空き地。軍人。終戦直後みたいだ。

 

 

 宗教と学校が集まっている都会。御茶ノ水から四谷あたりか。

 

 そこら辺がいごごちいい? でも学校やどこかに属しているのではなく、その辺のものが象徴しているなにかだよな。

 

 学生時代から神保町の本屋にはずっと通っている。最近はあまり行ってないけど。

 

 その時間が一番何かしている実感があった。思い返してみるとそうだった。

 

 そのあたりに何かあるのか。それにしても漠然としすぎだよな。

 

 

 私は本当に学校的なものと相性が悪い。社会はそういうものでできているようなので、社会全体からはみ出してしまっているといってもいいのか。

 

 

 自分のこれまでの人生で見たもの、というか実感をまとめてみる。家庭内・学校・病院。どこも大人が業務を抱えすぎていっぱいいっぱいでボロボロだった。

 

 とてもじゃないが子どもの相手をする余裕はなさそうだった。

 

 おのおのの大人は一生懸命やっている、というのとは全く別次元の話だ。

 

 社会はとにかく労働力が必要で、自宅で子育てなどをしている人間を労働力として駆り出している。

 

 教育など短期間でみれば何も産み出していないように見えるものにはなるべく人間はさきたくない。結果子どもの相手をする人間がいなくなる。

 

 自分やまわりのメンテナンスが足りなくて皆ボロボロだ。

 

 

 自分がこれまで見てきたものは、社会全体のそういう構造だったのだろうか。

 

 労働力を増やせばいいのか? どうもそんなことではない気がする。労働力が増えてもその分仕事が増えるだけだろう。

 

 まわりに気配り目配りができるシステム。そんな感じか。漠然としすぎだ。

 

 

 やっとこれまで自分が見たものを少しまとめられた。夢のお陰だ。