暑い。先週先々週は大雨だった。
極端すぎる。
買い出しに行く。
暑いが歩くと気分がいい。
最近また読書を始めた。体調が戻るまで待っていてはいつまで経っても読めないと気づいた。
「教養としてのパンクロック」(川崎大助著 光文社新書)
音楽のことは詳しくないけど、パンクロックのムーブメントというか、そのあたりの時代に興味があったので読む。
やはりほとんどの単語がわからない。それでも何か大事なものがある気がする。
シド・ヴィシャス。何なんだよこの人。真っ直ぐすぎるのか。
何とも形容し難いな。
それで何故か亡くなった姉を思い出す。姉は別にパンクスでも何でもない。重度の知的障害だった。
真っ直ぐすぎるというか、もうそういう常識的な言葉で表されるものを超越してしまっている。障害とはそういうものだった。
それにまわりの家族も向き合わなければいけない。 嫌で嫌で仕方がなかった。
自分にもその真っ直ぐさのようなものがある。それがあると生きづらくて仕方がない。割とドン引きされるし。
そういう何かが嫌で仕方がなかった。というかその記憶や自分の何かがどこに収まるのかわからなかった。
ケレン味たっぷりだ。もちろんガチガチに演出されているのだろう。
それでも歌っている兄ちゃんの何かは伝わってきた。
それで思った。自分の中のこういうものを否定するのはやめよう。
意味はわからないけれどそう思った。
本屋に行く。もっとパンク関係の本はないか。検索機を使う。
“パンク“で検索すると一番上に“ブレイディみかこ“という著者が出た。
ちょっと立ち読みしてみる。どうやらこれは"当たり“みたいだ。
2冊ほど買う。
うちに帰ると両親が揉めていてぐったりした。洗濯をして料理を手伝った。
今日わかったこと:ごちゃごちゃ考える人間は生きていくのがしんどいし苦労が多い。