今週のお題「夏うた」
今週のお題の「夏うた」ですが
90年代に学生時代を送った自分にとっては
渡辺美里さんの「夏が来た!」以外にはないです。
そのままの直球なタイトルに直球な歌詞。
こんなさわやかなものには全く無縁なドロドロした
学生生活を送っていた自分はこの歌をひとつのユートピア
だと認識して楽しく聴いていました。
作曲は大江千里さんでそれまではアルバムに入っている
最後の曲を作られている人という(勝手な)イメージが
なぜかありました。
だけどこの曲はアルバムの一曲目で勢いもある。
で、夏です。7枚目の「Lucky」というアルバムに入っている。
1枚目から4枚目くらいまではホワーンとした雰囲気の
思春期(春ですね)といった感じのアルバムでしたが
(私の主観です。その頃の歌では自分のことを”ぼく”と歌っていましたし)
そのあとのアルバムではどんどん大人の女性になっていき
季節も春(思春期)から夏になってそして「夏が来た!」でピークに
なったような気がします。
そういった流れや自分の若かった(そんな頃もあった。今となっては信じられない)
時代も含めてこの曲が私の”ザ・夏うた”です。
夏は毎年来るけどあの夏はもう二度とこない。
地味に生活していてもそんな風に思うことがあるんだ。