昨夜は台風による大雨のおそれがあったので蒸し暑いが雨戸をきっちり閉めて寝た。そうしたら昔の記憶など嫌な考えが大量に浮かんできてそれに苦しめられた。
以前読んだ本の内容をいくつか思い出した。
- 洞窟で修行している修道士:「夜は悪魔と戦っています」
- 中国にカンフーの修行に行った青年:「仙人に会いに行ったら洞窟に閉じ込められた。その間に記憶や考えがおそってきた」
なるほど、これがそうかと思ってしまった。自分は本が先生らしい。人間とはそりがあわないようだ。それにしてもなんでこういう方面の実感がくるんだろう?
洞窟は自分との戦場になるらしい。そのなかで何かをつかむのだろうか。
そうして何とか眠った。
夢を見た:数学の先生に授業を受けていた。自分はこの先生が大の苦手だった。大量の数式を板書していてめまいがしてきた。先生は突然自分の過去を話し出した。数学は嫌いだったらしい。病気で薬物治療を受けそれが大変だったらしい。彼も人間なのだなと思った。
目が覚めた。消耗もしたがスッキリした。雨戸をあけると外は晴れていた。
読み返してみてなんだこれ? と思った。風変りすぎだ。