korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

おばあちゃんの梅干しはフレンドリーではなかった

今週のお題「ごはんのお供」(その2)

 

 

 ごはんのお供というお題で昔食べた梅干しのことを思い出しました。

 

 それは両親がとある温泉地に行ったときに購入したもので地元のおばあちゃんが漬けたのを買ったそうだ。その梅干しはスーパーなどでよくある透明で丸い容器に入っていたが、中が普通ではなかった。なにしろ梅干しが真っ白な塩の中に埋まっている。(正確に言うと白い結晶の何かだったが、多分塩だったと思う)

 

 食べてみると想像通りの味。まずしょっぱさが来る。次にガツーンと酸っぱさが来る。決してやさしい味ではない。スーパーでは絶対に売ってない味。骨も筋もある?味がする。(何故かわからないが、昔数学の先生がタメ口を使ってくる生徒に向かって「俺はお前の友達じゃねえ」と言っていたのを思い出した。なんで?)

 

 別に世の中に妥協しないとかそういったことではまったくなく素朴に作った結果こういう一本筋の通った味になったのだと思う。世の中にこういう製作者がいてくれるのはうれしい。