今週のお題「ごはんのお供」(その3)
自分は人づきあいが苦手で時々一人になるために旅行にでます。
旅行といっても電車で2時間くらいのところへの日帰りですが行くと
だいぶんすっきりして帰ってくる。
行った先の楽しみの一つは地元のお店の手作りの食べ物を買うことです。
買うものはごはんのお供なことも多いです。(かさばらないのがいい)
そしてそれを売っている人は肩から力の抜けたいい感じの人が多い。
1・とある酒屋さんでぬか漬けを買ったときはそのぬか漬けを作った
おばあちゃんのエピソードを店主がたくさん語ってくれました。
オレンジの皮の砂糖漬けなども作っているおしゃれなおばあちゃん。
2・かまぼこを買ったお店では当然のようにコーヒーが出てきてびっくりした。
(え? たのんでない)と一瞬固まった。器はとてもおしゃれだった。
3・自宅用ならこっちがいい。もったいない、と潰れ梅をすすめてくれたおばちゃん。
4・こっちをまったく見ずに隣の主婦と延々としゃべっている明太子を売っている女性。
共通点はマイペースで聞いてない頼んでいないのにあれこれしてくることです。自分はよほど頼りなく見えるのかもしれない。
おいしいものを売っている人は人間からもいい味が出ている。
ということでした。