最近は朝晩だいぶん涼しくなってきて寝るときに何も掛けないと寒い。
寒暖差のせいかのどが痛い。
少し前に新型のゲーム機が発表された。自分はゲームはあまりやらないが
ゲームとともに育った世代なので気になって見ている。
予約が戦争になっている。まだリンクすらまともに貼られていないのに
売り切れになっていたりサイトにアクセスが集中して
つながらなかったりしてすさまじい。ゲームなのに遊びではない。
予約開始から30分もすると10倍くらいの値段で転売されはじめる。
正確にはゲーム機本体を購入する権利を売っているのだな。
自分が子供のころにもドラクエなどで騒ぎがあったが
あくまで自分で並んでいたしイベントとして楽しんでいた。
何でこんなことになったのだろう?
ゲームファンが増えたとして喜んでいいのか?
昔より手軽に入手する手段が増えたせい?
(とりあえず予約しておこう、ということか)
ゲーム機を発売日当日入手するところまで含めてイベントなのか。
そういう競技? 勝ちにいっているのか?
皆が同じものを欲しがるようになったせい?
行列とか入手が困難とか旧共産圏かよ。
この種の熱病は伝染する。
こっちまでせかせかイライラしてきて予約する手段を調べていた。
・・・そこまでしなくても、と我に返る。(歳を取ったということか)
野球やJリーグなどで観客の制限がなくなった。
自分はイベントごとはよくわからないがニュースで
観客の幸せそうな顔を見て心の底からホッとした。
これで社会の緊張が少しほぐれる。
皆の幸せは自分の幸せとつながっていた。