曇り。雨まじり。
季節がまた進んだ。
夢を見た
海岸線沿いの道路を歩いている。ほかにもたくさんの人が一緒。
歩道が水没している地点がある。ガードレールの上を歩く。
場面変わって学校の教室。席に座ろうとするが荷物が多すぎて座れない。
隣の人間も荷物が多い。無理やり座る。相変わらず所在無い感じがする。(終わり)
思ったこと
目が覚める。相変わらずの夢。また学校だ。ここまでくると卒業できないというよりか、もはや学校の地縛霊だ。
場所にとらわれているのに放浪している。変な感じだ。所属できないのか拒否されているのか。
ここまで居場所がないと、学校の秩序は無視して自分で何とかするしかないのでは。秩序からはみ出てしまったものの生き方。昔ある落語家が言っていた芸人の起源の話を思い出す。
コロナで出かけられず、家族みなストレスが溜まっている。父は食事中口笛を吹きっぱなしだ。注意してもやめない。
母に聞くと全然聞こえない・わからないという。この母の”わからない”というのには気をつけないといけない。最近やっと気づいた。
子どもが「僕なんともないよ」と言うのに似ている。子どもが、なんともないよ、とわざわざ言うときには相当なダメージを受けている。
母はそう言って後からボロクソに文句を言うことがある。昔は何のことかわからずに驚いていたが、今はストレスを溜め込んでいるのをごまかしていたんだ、とわかる。
それに母は、何ともないふりをしていれば本当に何ともなくなる、と真剣に思っている節があるようだ。本当に複雑で面倒。発言している本人が混乱している。いったん離れたほうがいい。
買い出しに行く。歩く。今自分に必要なものは何か?
それは間違いなくカロリーだ。ピザや焼きそばを買う。買い食い万歳。
年始の駅伝のコースを歩く。年始なんてずっと昔のことのようだ。
今年ってオリンピックだったっけ? 駅伝よりも印象が薄い。
確か今年はサッカーのワールドカップもあったはず。
イベント多すぎ。本当に興味のないものはバッサリ切ってしまったほうが幸せになれそう。テレビを見ているとそうもいかなさそうだが。
駅の売店で大福を買う。地元のお寺の名物らしい。店員の女性がひどく丁寧な口調で応対してくれる。
こういう丁寧な応対って大事なんだろうな。でも私には縁がないし警戒してしまう。自分の経験のせいか。
また面倒な理屈を言っている。おばちゃんの口調が丁寧すぎて面白い、くらいの感想でいいじゃん。
・・・いやそれもちょっとな。なんだよ。本当に面倒なにーちゃんだな。
そんなことを思いながら帰路につく。
買った大福は本当においしかった。甘いものとカロリーは大事。
刺激が足らない気がしたのでウォッカにタバスコを混ぜて飲んだ。
それでかなり満足した。
不健康な感じがするけれど、それが幸せにつながっている。変な感じだ。