曇り。
梅雨入りしてからかえって雨が降っていない印象。
夢を見た
電車に乗っている。
大学時代の同級生2人と一緒だ。
乗り換える。ひとりは都心の飲食店でバイトだと言っていなくなる。
乗り換えた電車はかなりローカルな路線。
特急に次々と追い抜かれていく。
同級生と話す。タカハシという女性の先輩がいるらしい。
まったく聞いたことがないが学部では有名人のようだ。
その先輩どころか自分のいる学部にすらまったく親近感を感じないことに気づき驚く。
もう4年生だ。同級生も就職していくだろう。
自分は勉強メインで仕事は合間に少しだけの生活になりそうだ。
大学すら合わないのに勉強って何をするんだろうと不安なる。(終わり)
思ったこと
目が覚める。相変わらずというかなんというか。
洗濯をして買い出しに行く。
地元から電車で20分ほどの大きな書店に行く。
改装されてからおしゃれになったのはいいが明らかに本の量が減っている。
検索機を使ってもほとんどヒットしない。それでイライラしている。
こんなことおかしい。ネットや検索機がある前はどうしていたのだろう。
うまく思い出せない。検索で在庫を調べるのではなく、棚にあるものの中から面白そうなものを探し出す、ということをやっていたのではないか。
今はまるで検索機を使って正解を探す作業みたいだ。これではつまらない。
書店を出て、電車に乗る。電車は街中をものすごいスピードで駆け抜けていく。
それで気分が晴れる。自分が安あがりな人間でよかった、と心から思う。
下町の駅で降りる。昼食をとる。下町は食べるところが多いのがいい。
ここは確か駅前に大きなスーパーがあったはずだが、探してもない。
駅前の地図をよく見る。隣の駅だった。今まで勘違いしていた。
隣駅まで歩くことにする。いい気分転換になる。下町は歩いている人が多い。
ネットをやっているとものすごく神経が緊張するらしい。
そうでなくてもうちは神経を削られる要素が多い。
歩いているとそれがほどけていくのがわかる。
隣の駅に着く。スーパーに入る。下町のスーパーはとても活気がある。
果物が山積みになっている。そんな季節だ。買い物を済ませて出る。
さらに電車に乗る。途中下車して大きな書店街まで歩く。
週末ということもあってお酒を飲む店は大変な混雑だ。
コロナ騒ぎも収まってきた。早く特効薬ができればいい。
書店に入る。さすがの品ぞろえだ。さっきよりも本が目に入るようになっている。
環境になじむのに時間がかかる。自分は特にそうだ。”本を探すモード”になるまで時間がかかる。
一冊買って帰路につく。
本を読んで知識を入れるよりも本当はもっと空っぽになりたいのではないか。そうすれば環境からの情報がそのまま入ってくる。
まわりの環境はつらいことが多いがそういう情報ではなくて、川や風や季節の変化とか、そういうことだ。
そんなことを思った。
うちに帰る。母の家事を手伝う。こういうことはやはり女性のほうに明らかにアドバンテージがある。でもそこにいるメンバーでなんとかやるしかない。