晴れ。
さらに暖かくなった。
桜ももうすぐか。
夢を見た
(その1)友達の家にいる。家族ぐるみで泊まりに来ているようだ。
だが誰の姿も見えない。母が苦情を父に言っているのが聞こえる。
外に出る。散歩する。Tシャツにハーフパンツのかなりラフな格好。
少し遠くの島まで歩く。缶コーヒーを買って飲む。川をさかのぼる。疲れたので帰ることにする。
駅までくる。駐輪場から黄緑色のバイクが滑り落ちてくる。
バイクはその場にいた子どもにあたる。父親が介抱する。
駐輪場に若い男性がいたので、あれはお前のバイクか、と問い詰める。男性は無言でバイクに乗り去っていく。
友人の家のある隣の駅まで電車で帰ろう、と思ったが財布を持ってきていないことに気づく。ではさっきの缶コーヒーはどうやって買ったんだ。行きは駅までタクシーだっただろ? そこに気づいた。
半ばやけになって、バイクになった気分で走る。道は泥だらけのダートだ。
すぐに駅に着いた。意外と近かった。坂を上る。ほかにも数名歩いている。
途中から道は高速道路の高架のようになる。人間はどこを歩くんだ。横に歩行者専用の高架があった。道が細い上に高速道路より高いところを走っている。作った人間は何を考えているんだ。
道は曲がって幼稚園の敷地内を通っている。皆当然のようにそこを通りぬけている。
突然場面が変わって、泊っている友人が通う高校の教室にいる。私の高校の同級生もゲストで招かれたのかいる。
うちの高校の同じ苗字の同級生同士が喧嘩している。うちの高校は行儀が悪い。(だが、後からよくよく考えてみたら彼らは同一人物だった)
アンケートに答える。希望する大学の学部はどこか、など。それと同時にテストのような質問がある。虫食いの数列があり、自然数で答えよ、と書かれている。
数列の規則性を見出して答えよということだろうか。それにしても日本語が不親切だ。(終わり)
(その2)ある部屋にいる。少年とその父親らしい男性がいる。そしてそのほかにもう2人男性がいて、そのうちの一人が父親に暴力を振るい始める。そしてもう一人の男性がそれを撮影している。本当にひどい状況。子どもに悪影響が出るだろう。(終わり)
思ったこと
目が覚める。夢について考える。
(その1)はとりとめがなさすぎる。それにしてもアンケートに大学進学以外の選択肢がないのはゾッとした。そのことは本当に疑問だ。私の通っていた高校は進学校だったので99%以上大学に進学した。そうでない学校もあっただろう。そのほうが風通しが良く、選択肢をたくさん見ることができたのでは、と今は思う。
(その2)はひどすぎる。子どもの前で家族に暴力をふるうな。小さいころ、母親が姉に暴力を振るっていたのをいたのをずっと見ていたことを思い出した。どうすることもできなかった。今も夢を見るということは相当深い影響があったのだろう。
で、なんでこんなことを思い出したのだろう。最近のニュースのせいではないか。夢の中で撮影している人間がいたのはそのせいでは。戦争と震災。どちらもひどい。しかも最近はほぼリアルタイムで見ることができる。以前は考えられなかったことだ。
リアルタイムで見れるということは、人の手が入っていない生の情報を見せられるということだ。それはとてもきついこと。
戦争は暴力と矛盾の宝庫だ。ちゃんと考えて筋道を作ってから報道してほしい。
そうでなくても最近の映像は生々しすぎる。事故現場の血痕を映したりする。あれは何か意味があるのか。
それに戦争や事件の被害者に平気でマイクとカメラを向ける。あれもどうかと思う。
もっとニュースを流す側が流す意味と影響を考えてほしいと思う。
もうきつくてニュースも見ることができない。そう感じた。私がトラウマ持ちのせいかもしれないが。