korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

久しぶりに本を読む。自分の問題を違った角度から見る

 晴れ。いい天気。

 

 昨晩は暑くてうまく眠れず。

 

 秋はどこに行った。帰ってきてくれ。

 

 気温差が極端すぎる。もう地球全体にエアコンをかけてほしい。

 

 そうなるとスペースコロニーみたいだな。まさか環境が悪化して地球に人間が住めなくなるなんてことはないだろうな。

 

 

   

       夢を見た

 街中にいる。仕事か。その割にダラダラしている。一緒にいた同僚?がドイツ語で友人としゃべっている。

 

 移動する。事務所に帰る。下のフロアの別の会社の人間と話す。横にいる女性は何でもできるパワー系派遣だとのこと。彼はパワー系というワードを気に入る。

 

 皆派遣らしい。

 

 事務所を出て帰る。電車で帰るのかと思ったら、皆ものすごい高さを飛び上がりピョンピョン飛んで帰る。(終わり)

 

 

      

     思ったこと

 目が覚める。またフワフワした夢だ。社員なのか派遣なのかバイトなのかわからない。むしろ皆常に勉強しているので学生ですらある。彼らは常にインターンのような生活なのだろうか。

 

 

 家族や自分の秋や冬ものを出して干す。コロナワクチンを打って4日目なのだがひどく身体がだるい。ワクチンを打った後に動きすぎたのが原因なのだろうか。

 

 身体に毒を入れるのだからなるべくやめたほうがいい、という人もいる。そうかもしれないな。

 

 母の服を出す。女性は服が多い。自分なんて数種類をローテーションで着るだけなのだが。

 

 何故か老々介護という言葉を思い出す。うちは老々というよりも病病介護に近い。親より私のほうが病院の通院歴は長いくらいだし。

 

 

 

 久しぶりに本を読んでみる。

 

 「氷点」(上・下巻 三浦綾子著 小学館 三浦綾子電子全集)

 

 なんだかすごい。人間の弱さをちゃんと捉えて、しかも自然な形で描写している。

 

 この作者は強い。そして成熟している。そんな風に思った。

 

 自分はこれまでのブログで自分の中で考えて筋を通すことが大人になることだと書いた。

 

 自分の中のその部分に、「そう? 本当にそうかしら」と言われた気がした。

 

 まだ読み始めたばかりだけど。第一印象は重要だと思う。むしろ解釈よりもそっちのほうが重要なのではという気すらする。

 

 

 そして自分の問題の戻る。自分が見てきた問題は、人間一人の弱さとはまた違うものである気がする。

 

 ”個”というものがなく、皆一つの話題に大騒ぎして同じ方向に動いている。そのことを誰も疑問に思わない。

 

 ハーメルンの笛吹きに踊らされて言いなりになり、破滅に向かって突進しているみたいだ。

 

 それは”成熟した一人の人間の中にある弱さ”というのとは違う。まだそのレベルにまで達していないというべきか。

 

 戦争中の熱狂に近いのかな。そういえば著者は戦争の時代を生き抜いてきている。

 

 最近はネット社会でさらに熱狂が強力になっているのでは。

 

 そんな時代では成熟はさらに困難になるということかも。

 

 むしろ成熟なんていらない? 成熟って必要とされていなかったの?

 

 学校も社会もそんな感じだったのかな。

 

 

 

 そんなことを思った。また偉そうなことを書いている。でもちゃんと記録しておく。

 

 本を読むと自分の問題を違う角度から見ることができて助かる。

 

 

 

 (追記)これまでの自分を思い返してみて:いくら大変だったからといって、対処する前に自分が潰れちまったら、世話ねえよ。これじゃどうしようもないじゃないか。なんだか切ない。