今週のお題「読書感想文」(その2)
自分は本でも映画でもゲームでものめりこむタイプ。
なので、読んでいる最中は結構きつい。
それなのに家族の問題とかホラーとか
厳しいジャンルを選んでいた時代があった。
読み終わるとボロボロになっていて
「え、感想? 無事に帰ってこれてよかったです」
という感じになっている。
そこから心身ともに回復する過程で気づきがきたりする。
筋トレか何かだろうか。というか苦行の類い?
気づきがくるまでには数か月、場合によっては
数十年後にくることもある。
読書は無駄にならない。そういうことだった。
ただ説教臭くて説明的な本では気づきはこない。
はじめて読んだとき、何を言っているのよくわからない
だけど何か大事なことを言っている気がするというレベルの
ものがいい。
こんな感じなので本を読んで
「はい、感想を書いてください」
といわれてもどうにもならない。
そっちの”流儀”には合わせられない。
(書いていてこれはあかん感じの人なのではと思った。
突き放して”解釈”したり、コメントできるクールさは自分にはないのか)