korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

しみじみがやってきた

 昨日は台風の影響で雨だった。買い出しに行った。スーパーの食品売り場は秋の味覚が満載だ。弁当を買って帰る。

 

 夕方、買ってきた弁当を食べる。酢豚の弁当だ。しみじみとうまい。やはり中華料理はテンションが上がる。肉もいい。味付けは甘めだった。昔は甘い酢豚がダメだったが

最近はそれもいいと思うようになった。パイナップルが入っていてもいいか。

 

 こんな”しみじみ”とかいう単語を使うようになったんだ。昔の自分がこれを知ったら

「フン、気取りやがって」というかもしれない。若いころの自分は本当に屈折して毒舌だった。

 

 

 修学旅行の思い出

 さらに後ろ向きに生きる私は修学旅行のことを思い出してしまった。修学旅行のお土産のことだ。

 

 高校の修学旅行で、私はお土産のバイヤーと化していた。理由は中学時代の修学旅行でお土産をケチって家族に大不評を買ったことだ。そのリベンジ?として家族からはかなりの購入代金を預かっていたので買わないわけにはいかなかった。

 

 行った先(中国・九州方面だった)の土産物屋に入るとバスの時間までテキパキとその土地の名産品やよさそうなお土産をチェックして次々とゲットしていった。両親から頼まれていた陶器類に関しては特に熱心に買い込んだ。とはいっても目利きができるわけでもなく予算も限られているので店員の人と相談して決めた。

 

 同級生からは呆れられていた。おそらく家族へのお土産代をケチってそのままポケットに入れたりゲームセンターやカラオケで遊ぶ人が多かったからだろう(たぶん)。

 

 ここで知ったことは買い物は官能的だということだ。買い続けているうちにだんだん気持ちよくなってきた。セレクトも楽しい。少しだが目も肥えたようだ。

 

 この買い物というミッションのおかげで地味な場所ばかりだった修学旅行先も楽しくすごせた。地味な場所ばかりだったのは先生方の好みか、繁華街にでも行ってトラブルでも起こされたら困るということだったのだろう。

 

 あれ、”しみじみ”が来るようになった今だったらとても楽しいということではないか。なんということだ。素晴らしい。

 

そんなことを思ったのでした。

 

  最近思ったこと

 

 他人様のブログを見るとデザインも凝っているし、いろいろなところへのリンクが貼ってある。趣味趣向が同じ人同士のグループなどもあるようだ。にほんごブログ村なんていうのもある。ただ自分の場合あれこれ手を出すと情報処理能力の関係で固まってしまうのが目に見えているのでしばらくはこのままでいこうと思う。