自分はたいてい今週のお題を見て書くことにしている。完全他力本願。楽だし楽しい。書いているうちにどんどん脱線していくのだけど。
さて、どうしたものか
台風一過で暑い。布団や洗濯物を山ほど干す。やっぱり何かの花粉が飛んでいる気がする。鼻の奥が腫れている気がするし、むず痒い。季節は確実にめぐっている。夕暮れ時はすさまじい。
そういえば「夕暮れ時は二つの世界の裂け目だ」って書いていた本があった。まさにそんな感じだ。あれは何の本だったか。確かカルロス・カスタネダという著者の本のシリーズだったと思う。学生時代に読んだ。彼はニューエイジ運動のスター的な扱いだったそうだ。
自分の世代は子供のころに超能力やUFOブームがあって、香港映画ブームが来て(カンフーやキョンシーもの)というサブカルチャーというかそういったいかがわしい?ものが怒涛のように押し寄せてきた世代だった。今だったら考えられないようなことが真面目に?雑誌やテレビで特集されていた。ネタではなくあくまで真剣に?やっていた。(真剣なやらせというべきか。誰も傷つけないやらせ)
考えたこと
そういった環境で育った自分が最近考えたことは
以前のブログの記事にも書いたけど、人間が持っているトラブルはその人のものだけではなくその人の親や祖父母などの前の時代のトラブルを背負わされた結果でもあるのではということです。戦争やら虐待やらの辛い経験が次の世代に引き継がれている。流れの中の問題。だからいくらその人の心の中を話させても問題解決につながらないこともあると思います。
自分もカウンセリングを受けたことがありますが、自分のことを延々と話して消耗するだけだと思うことが何度もありました。問題を個人の責任や誰か一人のせいということにすると袋小路に入ってしまう。その人個人だけではなく人間のつながりや時代をもっと大きくとったほうがよいのでは? 今はそう思います。そういう風に問題をとらえて語る。そういうことでしょうか。問題に対するとらえかたを変えたらずいぶん楽になりました。
だからといって人類全体とかの話にしてしまうとかえってなんのことかわからなくなるので、あくまで自分を中心に据えてということでしょう。
(もちろん自分は素人なので確かなことは言えないですが。私の知らないカウンセリングの手法を実践されている方もたくさんいるのではとも思います)
読み返してみて
真面目過ぎる。やっぱり他人のお題で好き勝手・気楽に書いていたほうがいいようです。お題のありがたみがわかりました。