korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

余裕を作ることを国家プロジェクトでやってくれないだろうか

  晴れ。洗い物を済ませ、洗濯物を干す。

 

 干し終わった後に母が大量の洗濯物を出してきた。夏物を今まで放っておいたのか。

 

 最近の気温を思い出し、いたしかたないと思う。洗って干す。

 

 

     思ったこと(また暗めの話です)

 後ろ向きに生きる自分はまた昔のことを思い出す。小学校のころいじめにあっていたが先生や親に言うことができなかった。なぜかというと先生も親もすでにボロボロだったからだ。言っても助けてくれないどころか新しいトラブルを生み出してしまう。

 

 先生は新人でどういう風にことを進めていいのかまったくわからずに戸惑っていた。母は子育てと同時に介護の必要な人を抱えて大変だった。そして両者とも完璧主義者だった。

 

 結果どうなるかというと両者とも暴力を振るうようになった。言葉と拳両方で。子供はたまったものではない。

 

 若いころはそういったことをずいぶん恨んだものだが当時の二人の年齢を超えてしまった今は到底非難する気になれない。

 

 余裕がないとはああいうことで、完璧主義者は自分自身をも滅茶苦茶に責めるものだと自分の経験を通して知った。

 

 余裕がないだけでなくフォローしてくれる人間がいない。孤立無援だ。まわりも余裕がない。一人で抱え込むとはああいうことだった。

 

 そういう環境で育った自分がわかったことは大人やケアをする側の人間もすでに精神的に手いっぱいだし、人間にとって重要なのは様々なレベルでの余裕だ、ということだ。身もふたもない言い方だが「金持ち喧嘩せず」という言葉もある。

 

 その他に、子育てに必要なのはまわりに余裕のある大人がいること。

 

 理想的で完璧な環境にいる人間はいないのでお互いにお互いのケアをする必要がある。

 

そんなことを思った。

 

 

 ちなみに私をいじめていた人間は、中学生になると丸くなり私がいじめられていたことを言うと、「そういうことは言わないでくれ」とばつが悪そうに言った。

 

 当時は「勝手な奴だなあ」と猛烈に腹が立ったものだが(文字通りのやり場のない怒りだ)、今は人間とはそういうものだと思っている。相手にもバックグラウンドがある。

 

 

      今週のお題「ピザ」

 少し前に買ったピザは不思議な味がした。そして独特なにおい。明らかに魚介系のやつ。

 

 なになに、”アンチョビ”というのか。新しい珍味を発見してしまった。