晴れ。風が強い。
暑いくらいの気温。今年も極端なのか。
夢を見た
昔の知り合いと歩いている。丘の上の神社までくる。遠くが見渡せていい風景だ。スマホを取り出して写真を撮る。ブログ用か。軽いスマホはいいな、と思う。
夢の中で写真を撮ったりブログを意識するなんて初めてだ。現実世界では出かけたときに写真を撮る精神的余裕はない。
丘を下る。カップルがいる。古い団地がある。ボロボロだがオシャレなつくりをしている。北欧を感じさせるカラフルな色合いでベランダにガラスのパネルがはめ込まれている。壁や手すりに銃弾のあとらしき穴がたくさん開いているのが気になる。
街まで下りてくる。リサイクルショップがこの辺にあったはずだが。知り合いとその場所について話す。ボロボロの定食屋がある。営業しているのだろうか。その店舗を見て少し暗い気持ちになる。(終わり)
思ったこと
目を覚ます。洗濯をして買い出しに行く。緊急事態宣言が出ているのにもかかわらず、ものすごい人出だ。ここ一年で一番くらいの数。
自粛してくださいと言われて平日に外出を我慢していた人と、土日しか買い物できない人が合わさって一気に出てきたのだろうか。逆効果?
皆ストレスがそうとう溜まっているのかもしれない。これはことさらなことはせずに身の回りでストレス解消をしましょうという試練なのだろうか。だけどそれも限度ってものがある。思っていたよりもはるかにストレスフルな環境を生きている。そういうことだった。どうにかしないと潰れてしまうぞ、と。
もうネットなどのバーチャルな世界や脳内リゾート(作家の赤瀬川源平さんの造語)に逃げ込むしかないのか。私もそうしたい。身の回りの定義を変える?
閑話休題。ただ外出は控えてください、ではなくて何丁目の人は何曜日に出てください、というふうに具体的に指示したほうがよかったのではないだろうか。
それにしても物産展と駅弁の集客力のすごさ。人混みで気分が悪くなってきたので素早く帰る。気分転換にすらならなかった。いや外出できてよかった。
家電量販店で、ゲーム機のチェックをする。ファミコン世代のためかプレイしなくてもゲームのチェックをする癖が抜けない。いまだにPS5とXBOXは品切れだ。かろうじてSwitchがあるかな、という程度。
今回のゲーム機の騒動ですっかり世界は変わってしまった、ということを改めて実感する。今までだって新型が発売されたときには大騒ぎになっていたが、転売やプログラムに通販サイトの商品が買い占められてしまうといった問題をニュースで見ることはなかった。海外では輸送のトラックを襲撃する人間まで現れたという。
現実世界の環境は厳しすぎる。もっとバーチャルな空間で楽しもうよ、と誘われているのかな? 楽しそうだな、というか楽そう。SFのサイバーパンクというジャンルの世界。