晴れ。
今週からGWだ。今年はそれどころではない感じだけれど。
思ったこと
気分のいい時には鼻歌が出たり、頭の中で音楽が流れてたりする。
自分みたいにメンタルに不調を抱えている人間にとってはそれは具合が悪くなる原因や危険を示す兆候のこともある。
本当に厄介。生活するのに敵(というかトラブルの原因になるもの)が多すぎる。
何も用事がないときにはある程度そのまま流してしまう。
テンションが高まり少し挙動がおかしくなっても気分転換ができるのでいい。
中には注意が必要な曲というのもある。
昔原付スクーターに乗っていた時に今井美樹さんの「DRIVEに連れてって」が頭の中で流れると帰ってからだいたい熱を出すことになった。(身体が弱っていたり風邪気味の時が多い)
興奮して熱を出すとか遠足前の子供か。でも便利なサインだ。
本を読んで
引き続き戦争に関する本を読む。(「戦争とトラウマ」中村江里著 吉川弘文館)
読めば読むほど戦争って人間を粗末に扱うのだなと驚く。
前線でけが(精神的な疾病も含む)をした兵士たちを捕虜になって機密情報をしゃべられては困るといって全員殺してしまったり。
本当にひどいと思う。戦争とはそういうものなのかもしれないが、”そういうもの”で片付けられてしまうほうはたまらない。
日本人は我慢強いとよく言われているけれども、粗末に扱われることが当たり前になっている人間というのは他人を粗末に扱うことに何の疑問も持たなくなる。考えることをしなくなる。
我慢強さもほどほどに。忍耐は日本人の得意分野だけれどもそれがお互いの首を絞めることにもなっているように思う。
(自分もそれでかなり痛い目にあった。他人を傷つけたし、我慢のせいでトラブルに対処するという発想ができなかった)
そう思った。気づくのには外部からの別の情報や経験が必要だ。しんどい状況の時にはそれに気づくのは難しいけれど。