晴れ。久しぶりの晴れ。
梅雨の晴れ間って感じだ。やっぱ梅雨か。
湿度が高いが助かる。嬉しい。洗濯する。(今週のお題「雨の日の過ごし方」)
嬉しいといえばいつの間にか投稿記事数が200を超えているのだがそのことについてはどう思います?
・・・何も感じないのかよ。疲れすぎて感情が砂みたいになってる。遠くの温泉に行ってゆっくりしたいなあ、と思う。
思ったこと
(読み返して気づきましたが、今回妙に力が入った偉そうな文章になっています。でもこのまま出します)
これまでたくさんブログに書いてきたように私は結構しんどい経験をしてきました。
しんどいことはしんどいと言っていい、(というかそういうことにしておいたほうがみな幸せになる)ということに気づくのにかなり時間がかかりました。いまだに少し引け目を感じます。
時間がかかった原因のひとつにカウンセラーなどにいくら話してもまったく伝わっている実感がなかったことです。
なぜだろうと考える。依存されたら困る、とかそれを考えるのはクライアント(この言葉嫌い)の仕事だ、そういう話かもしれません。専門的なことはわかりません。でもそれ以外にも原因がある気がします。(まったくの個人的な意見です)
それはみな粗末に扱われるのに慣れてしまい、原因を認識することが困難になっているのではないか、ということです。
みなやってるじゃん、そんなの当たり前だよ、的な感じです。その場ではああ、そうか。と思うが帰って落ち着いて考えてみると、そんな当たり前があってたまるか、と怒りがわいてくる。
それに当たり前と言われてもまったく問題解決の役に立たない。それでずっと困った困ったとトラブルを抱え込んだままどんどん弱っていき大変切ない。
日本人は我慢強い、とよく言われますが(これって誰が誰に向かって言っているコメントなんだろ)、原因を認識できなければ解決には至らないです。我慢が当たり前になってしまうと問題があることにすら気づかなくなる。
自分自身もずっとその環境を生きそれが当たり前になっていたけれど、あまりに問題が多すぎ、いつまでも解決に至らずさすがにおかしいと思うようになってきた。
昔、何人か保育士や幼稚園教諭の人と話したことがある。
フルで働いて月7万とか13万とか、管理職になったら子供と触れ合えないし給料も下がるからフリーにしてもらった、とか
聞いた当時もぼんやりとおかしいとは思ったけれど、今はまともに暮らせないレベルの給料を出すこと前提にシステムを作るな。と思う。事情はわからないので偉そうなことは言えないけれど。
うちの父は元銀行員だが父の時代もたいへんだったらしい。モーレツ社員なんて言葉もあったそうだし、私が起きている時間に父が帰ってきたことはなかった。
それでも問題が起きていない(ように見えた)のはなぜなんだろう。仕事はきついが首にはならなかったし給料は上がり続け福利厚生もしっかりしていた。おかげで扶養家族までちゃんとケアできた。
昔はただ働きでサラリーマンをバックアップする人間(専業主婦などの家族)がいること込みで給料や福利厚生が考えられていたそうです。そういう意味では昔のほうがちゃんと全体を見て考えられていた。詳しくは「なぜ共働きも専業もしんどいのか」(中野円佳著 PHP研究所)を読んでください。
もちろんその無茶苦茶に働いた先人がいたおかげで今の繁栄があります。そこはまったくの事実です。だけれどももう頬っぺたをひっぱたいて無理させる札束もないし、家族どころか本人にもなんの保障もない。
なんだお前、今頃になってやっと気づいたのかよ。と思われるかもしれませんがまさにその通りで気づくのにこんなに時間がかかった。やっぱり質の悪い問題です。社会経験がほとんどないことにも原因があるのかもしれませんが。
新聞では入管の問題が取り上げられているけれど、問題の根っこは一緒なのかもしれない。むしろそこを改善するのか、(自分たちは我慢しているのに)なぜ彼らだけ”特別扱い”されるのか? と思っている人間もいそうな気がします。これはまったくの無責任な妄想ですが。
あちらこちらに話が飛んで偉そうなことを書いてきましたが(不快に感じたらごめんなさい、自身の問題と世の中の問題をそのままつなげすぎか)
メンタルに不調を抱えたただの人間にできそうなことは、チキンレースみたいな(他人の都合や他人との競争による)無茶はやめる。自分自身のおかしいと思っていることに気づく。ということだけです。いろいろ言っても最後は自分に戻る。メンタルに不調がある人間はこれが大事です。・・・ん?
他人の都合を生きたからひどい目にあった。
これがこれまでの人生のまとめだった。ものすごいしっくりきた。こんなしっくりきたのははじめてだ。
最近戦争に関する本をいくつか読みましたが、やはり粗末に扱われるのは切ないです。戦死も負け戦も嫌だ。周囲に負け戦をさせるのもダメだ。そのためには負け戦が当たり前では困る。そう思う。
やたらに力みすぎだ。躁状態か。休む。