曇り。
湿気を含んだなまぬるい風が吹き不快。
夢を見た
ゲームをしている。スーパマリオらしい。
順調にステージをクリアしていく。高台のステージに来る。
突然実写になる。高台に団地がたくさんがある。ニュータウンっぽい。
さらに進む。最終ステージらしき城に入る。クッパがいる場所。
ここではマリオがただの実写のおっさんの姿になる。
おっさんはファイヤーをくらって「あちち」と大騒ぎしている。一昔前のリアクション芸人のよう。
おっさんしっかりしろよ、とも思うし、確かにひどい状況だ、とも思う。
最後まで来てクッパと対決する。クッパをかいくぐって橋を落とす。
めでたしめでたし、となるかと思ったが、画面が固まってしまう。確かに実生活ではハッピーエンディングなんてないよな、と妙に納得する。
場面変わってゲームでない現実の?世界。跨線橋を渡る。前には男の子をつれた女性がいる。
大きな運動公園に来る。その前には柔道やバスケのウエアなどを売っている店が並んでいる。
男の子はバスケをやっているらしい。女性と用具のことについて話している。
運動公園がメインの施設というよりも、むしろショップのおまけのようだ。スポーツは金がかかるな、と思う。(終わり)
思ったこと
目が覚める。スーパーマリオなんて久しぶりだ。数十年ぶりに思い出した。
夢うつつというかゲームと現実?もごちゃ混ぜになっている。
スポーツという実生活では縁のないものも夢の中では平気で出てくる。それが夢なのか。最近はそのへんが特に緩いと思う。
買い出しに行く。先週ワクチンを打ったせいかだるい。
親に頼まれたものも買う。それで思う。家族の問題について。
親がトラブルを抱えていたり、メンタルが不調だと、自分のものを買うよりも、親のものを買ったほうが自分の利益になることもある。
たとえば酒を買って飲ませておけば、親は機嫌がよくなり、その分平和に過ごせる、休めるというような。
だけども、飲んだくれに酒を飲ませること自体はよくないことで、さらに依存やトラブルが進む。
あくまで、たとえばの話。
共依存とはこういうことか。まわりにいる人間が、なんとかその場をおさめよう・一息つこうとする努力が、かえってトラブルの根を深くしてしまう。
まわりから見たら、お前も共犯者だろ、となるかもしれない。だが、その場にいる本人は、なんとかトラブルをおさめようと必死だ。
自分が休むためという場合もあるが、親がまわりに迷惑をかけるタイプだった場合はなおさらだと思う。
共依存という言葉の意味がやっと身体に落ちてきた。言葉は理解だけではダメだ。実感が伴わないといけない。
そんなことを思った。・・・ただの買い物が重すぎる。
重い、といえば戦争のニュースだ。リアルタイムで戦争をやっている当事者が世界中に意見を言うなんて前代未聞だ。
そうすることで世界中の人間が当事者になってしまったような感覚になる。
自分はメンタルが弱いのでなおさらなのだが、そんな緊張感のある状態に皆は耐えられるのだろうか。
あまりに情報量が多すぎる。入ってきた情報すべてに責任なんて持てない。そんなことをすれば潰れてしまう。
戦争をやっている国(やその仲間)の力関係が一方的だったら、一方が他方を袋叩きにして、情報統制して悪者に仕立て上げればそれで済んだのかもしれない。
これまでも、どことは言わないがそういうことがあったのだろう。
今回はヨーロッパ同士の戦いだし、情報が比較的よく出てくるみたいだ。それに一方がメディアの使い方がものすごくうまい。
両方かなりの大国なので情報統制も袋叩きもなかなか難しい。
それに、どちらの国ともそれなりに仲が良かったはず。
その辺に複雑さや割り切れなさがあるのかもしれない。それでニュースを観ていてしんどいのかも。
むしろこれまで、わかりやすい悪者がいたことが異常だったのか。これまでは戦争時の情報のコントロールに成功していた、それに皆が疑うことなく乗っかっていた。ということ?
今回の情報操作があまりうまくいっていないことでそれがわかってきたのか。
それはむしろしっかりと情報が出てきているということなのか。
現実世界には分かりやすい悪者などいない。
そんなことを思った。
(私は知らないけれどもベトナム戦争の時もこんな感じだったのだろうか?)
メンタルよわよわの私が潰れてしまうので、早く戦争が終わってくれ、そう身勝手に思った。
ひどく身勝手な戦争反対。