曇り。
ここのところの実際の天気と天気予報のずれ。
晴れと言われれば曇り、曇りと言われれば雨。
そんなのが多い気がする。
4回目のワクチン接種をしてから体調が悪い。身体がかなりだるい。手足がしびれる感じがある。
いくつか考える。
たくさん本を読んでいるけれども、その中の世界と自分のまわりのずれ。
法律やこの社会のルールはキリスト教世界でできあがったものかもしれないけれども、自分の実感やまわりはそんな風にはできてない。
そういった理屈を”リアルなもの”として感じることができない。神がどうしたよりもこの世界と共に生きている。それがすべてだ。
見えないものについてあれこれ言うことはできない。というか、見えない何かともダラダラとつながってしまっている。実感としてそれがある。そしてその見えない何かも絶対的なものではない。この世界の法則からは逃れられない。
だから絶対的な何かを感じるのは難しい。こんなこと言ったら”専門家”に笑われるかもしれないけれども。
「超越」は難しい。
親のこと。確かに虐待は受けてきたかもしれない、それでもちゃんと面倒は見てもらってきた。そこは否定できない。やはりとてつもないレベルで世話になっている。
そこは疑ってはいけないしその必要もない。疑ってはいけない何かがないとちゃんと考えることができない。ベースができない。
ではあの出来事は何だったのか? 親以前の人間としての何かが問題なのか。それは何なのだ。
なんて考えるうちに整理されてくる。
本当に青臭い。17歳かよ。実際には17歳なんて記憶のはるかかなただ。現実の17歳には戻りたくもない。ボロボロでまともに考えることもできなかった。
洗濯して干す。親が最近弱ってきている。皮肉なことにそのおかげでコントロールされなくなってきた。
やっと自分の余裕や空間ができてきた。そう家事をしながら思う。全くこの歳でかよ。書くのも恥ずかしいが。やっとだ。
親や親が入信している団体の支配がやっと弱まってきた。もう犠牲者が出ませんように。祈っている場合ではないが。実際のトラブルが起きているときにはそんなことをしている場合ではない。それでもそう願う。そしてそれを脇にやる。
そんなことを思った。