今日はものすごく寒い。
空は曇っていて本当に冬の日といった感じだ。
対策さえできていれば季節を目一杯感じられるこういう日は楽しい。
夢を見た
電車に乗っている。学校の行事の帰りのようだ。
駅に着く。電車が逆方向に発車して驚く。終点だったのか。
まわりの生徒は平然と乗り続けている。聞くとこの先の駅で珍しい電車に乗り換えられるから、とのこと。オタクか。
勝手に乗り換えて大丈夫なのだろうか。この後学校で集合するのだろう。
次の駅で乗り換える。彼らの言う珍しい電車は私鉄なのにJRの線路を走るものらしい。途中から本来の私鉄の路線に戻る。やや遠回りになる。
何故か座席で茄子を素揚げにして食べている。
電車の線路は途中からコンクリートの轍になる。それもかなりのでこぼこだ。
オフロードの電車かよ、とあきれる。その発言を聞いた隣の生徒が笑う。
電車は操車場のような施設で停車する。
ああ、運転手がタバコを吸うため(ヤニ休憩)なのだろうな、と何の疑問もなく思う。
もうこのあたりで電車なのかバスなのかわからなくなっている。
自分も降りて自販機で飲み物を買うことにする。車内に財布を忘れてきたことに気づき、買わずに戻る。水筒の水でいいや。(終わり)
思ったこと
目が覚める。また変な夢だ。
ここのところ立て続けに夢を見ている。花粉症の薬を飲み始めたからだろうか。
タバコ休憩とか、昭和のにおいのする言葉だ。昔は電車内でもタバコが吸えた。席に灰皿がついていた。それを思い出した。子どもの頃の話だ。
買い出しに行く。知らない駅で降りてみる。下町だ。
駅前のスーパーに入る。狭いスーパーで、買ったあと、袋づめするスペースが少ない。大変な混雑だ。
要領の悪い自分はおろおろする。
おばあちゃんが、すまないねえ、といいながら狭いスペースに割り込んでいく。袋づめしている男性がスペースを開ける。
下町の流儀か。おばあちゃんはたくましい。というか遠慮がない。
買い物を終えて歩く。ニュースでやっていた通り魔の事件を思い出す。
最近物騒すぎるだろ。こういう事件で一番怖いのは人の善意が信じられなくなることだ。
他人が悪意で満ちている、と思うようになる。自分みたいな人間は怖くて出歩けなくなる。
スマホや防犯カメラの普及で、誰でもいつでも記録・投稿できるようになったせいもあるのかもしれない。
それで他人のしょーもない出来事が頻繁にニュースで流れるようになった。
おかげで世の中は事件であふれているように見える。けれども本当はそこまでひどくないのかもしれないな。
ドラッグストアに入る。花粉症の薬を買う。お一人様1個までの文字。自分が買ったものは最後の1個だった。
何でこんなに不足しているのか? 買い占め? 計画的に生産しているせい? それとも本当に材料が不足しているのか?
世の中は確実に変化している。光熱費・物価の高騰。食料やものの不足。それを感じる。
こんな目に見える形で変化しているのは、生まれてはじめてではないだろうか。
すべてのものが不足し、すべての値段が同時に上がっている。
こんな時代になってしまったら、どうでもいい慣習なんて守っている余裕はないな。切り捨てていかないと。そこはいいことなのかもしれない。変化に弱い私みたいなのにはつらいが。
今日は節分だ。恵方巻を買う。高い。
イベントごとはお金がかかる。誕生日・クリスマス、飲み会なんかもそうだ。
こういうものはこれからは大変な贅沢になるかもしれない。
世の中すべて、というわけじゃないが。少なくとも自分にとってはそうだ。社交的ではないからあまり関係ないけれど。
そんなことを思って帰る。立ち食い蕎麦屋で昼食をとる。相変わらずうまい。これは変わらないでほしい。