曇り。湿度が高い。
思ったこと
買い物に行く。マクドに入る。かなり混んでいる。夏場はガラガラだったがかなり人出が戻っている。
注文してレシートを持って並ぶ。画面の番号とレシートを見比べる。通院歴の長い自分はこの行為になじみがある。というかうんざりするほどやった。会計で並ぶ。薬で並ぶ。一日仕事。具合が悪い時にはかなりこたえる。
今はどこもこんな感じになってしまった。食事、携帯ショップ、遊園地も(自分は行かないけど)
画面にMのついた番号がある。そのMの人はスマホ片手にあとからやってきて商品を受け取ってさっさと帰っていった。モバイルオーダーというらしい。素朴に便利だと思う。
こんな時代が来たんだ。スマホを持っている人といない人で住んでいる世界が違ってきている。GOTO何とかだってそうだ。ガラケー使いの自分は困惑する。
昔一時期だけiPhoneを使っていたことがあった。確かに便利だが仕事とプライベートがごっちゃになっている感じがして気持ち悪かった。携帯電話なんて仕事でしか使わない。
OSのアップデートに失敗してスマホがただの置物(文鎮)となってしまったのを機にガラケーに戻した。ほっとした。
だけどここまでスマホが浸透してしまったら、これはもうただの道具というよりはそういう環境になってしまったというしかない。雨が降ったら傘をさすように、寒い地方ではストーブをたくように環境に適応してスマホを持つしかないのかもしれない。
ガジェットは好きだから持ったら案外適応できるかもしれない。GALAXY NOTEやXperiaは触ってみたいし。Apple製品はこれまでいくつか使ってみて自分に合わないと分かったのでやめておく。
今週のお題「最近見た映画」
「リバー・ランズ・スルー・イット」
観よう観ようと思って何故かいつまでたっても観れないという本や映画がある。
この映画がそうだった。DVDまで手に入れても観なかったのだから訳が分からない。最初に思ってから十年以上たって動画サイトでやっと観れた。
舞台は古き良き時代(というのだろうか)のアメリカ、大自然の中での釣りのシーンがすさまじい。川がゴウゴウ流れている中で人が小さく見える。
自然に遊んでもらっているという言い方があるが、自然が少し本気を出したら人間なんて木の葉のようにやられてしまう。そんな感じの流れだ。
エンターテイメントではないので退屈に感じるところもあったが、見終わったときに心の中に何かやり切れない思いが残る。それが大人になるということだろうか。そうか作者が大人になる話だったのか。