晴れ。
寒暖計の数値は相変わらず低いがそれほど寒くない。
日差しが日ごとに強くなっている。
春が来た。
思ったこと(まためんどくさい話)
夜中に眠れずに考えた。父方の親戚はトラブルを当然のようにこちらに持ってきた。
父も当然のように家族にそれを押し付けた。それでうちの中が修羅場。父が長男というのもあるかもしれない。
そうか、彼らの重荷も背負っていたのか。うちの家族の問題だけではなかった。
もう限界だ。これ以上の重荷は背負えない。
母は無意識のうちにそのことに気づいていたのか宗教のほうに行ってしまった。それで自分は関係ないというスタンスをとっている。
じゃあ、私はどうなる。逃げ遅れたのか。というか最初から”後始末”をする要員として育てられた気がする。殿軍か。
物事をクローズするといっても味方がいない状況でできることなんて限られている。というかそもそも可能なのか。
面倒くさいトラブルを当然のように持ってくる親戚の相手をしながらなおかつ自分のケアをしなければいけない。そんなの無理だ。
お世話になった病院の先生やカウンセラーに家庭のことを話すと、早く逃げろ、とか入院しろ、とか言われたのはこういう面倒くささに気づいていたからか。だけどわかったからといって対処できるとは限らない。
後始末が終わってやっと自分の人生が始まるのか。こんなのただの理屈だけれど。
やっと問題が具体的にどうなっているのかがわかってきた。だけどこれは膨大な問題のほんの一部分にすぎない。
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
無理だとわかっても(無理だとわからなくて)突っ込んでいくのが若者。
できるけれど余裕を持たせたり、熟成させるためにあえてしないのが大人。
そんな気がする。”あえて”という大人の言葉。