雨。今夜は雪かもしれないとのこと。
今年も天気は目まぐるしく変わっていく。
夢を見た
自宅にいる。玄関前に誰かの影がある。さっさと通報する。
警官が来て捕まえる。人影は男であった。
警官は連行していく。自分もついていく。
警官は男を放置してどこかに行ってしまう。
私は慌てて男を捕まえる。男にかみつかれそうになる。
警官は近くのコーヒーショップから出てくる。
緊張感なさすぎだと思う。(終わり)
目が覚める。善悪と法はまったく別のものらしいとなぜか思う。
思ったこと
買い出しに行く。総菜屋さんもファーストフードの店も密だ。皆平日は我慢して土日に、夜を避けて昼間に出ているのかもしれない。それでかえって密にということか。うまくいかない。でも買い物は生きていくうえで絶対に必要だ。
不思議なことに一番混みそうなドラッグストアはガラガラだった。すでにマスクなどは足りているのか。さっさと帰宅する。
帰ってきて思う。自分はこれまでのことをしつこく考えて書いている。なぜなのか。
昔なぜ戦争に突入したのか、なぜここまでボロ負けするまでやめられなかったのか、と考えた人がいた。そことつながっている気がする。
今更過去のことを考えても仕方がないじゃないか、わかってもどうにかなるわけでもないし、と思う。
・・・そうじゃない、その人の中ではつながっているんだ。その人はまさに現場を生きている。戦争中の熱狂と理不尽な空襲、戦後堂々と闊歩している外国の軍隊、ころりと態度を変えて何とも思っていないように見える人々、それを目の前で見ているんだ。
そのことに対してけりをつけないといけなかった。そうしないと気が狂ってしまう。そこまでいかなくてもけりをつけないとその後の人生を始めることができない感じがする。それができないとまともな人間になれそうもない。なんだかわからないけれど切実な欲求。
そういうことだと思った。これは精神的に大人になるのに必要なことだった。それでは自分も真面目にやろう。真面目とか嫌いだけれど。
自分にとっての”当然”に近づくのにとても苦労している。自分もそんなことして何になる、とずっと思っていた。それは他人の・世間の当り前だった。具体的には誰なのかわからない誰か。