雲の多い天気。
晴れているときには春が来たと思う。
曇っているととたんに冬らしい日になる。
思ったこと
また、昔のことを思い出す。自分は何故そうなっているのかと突き詰めて考えるのが好きだ。頭がいい悪いでなくそういう性分だった。ならば学校が好きそうなものだがそうでもなかった。むしろ学校は苦痛だった。
学校も塾もカリキュラムに合わせること、その流れに乗ることを重視していた。何故そうなのかという理屈は教えてくれなかった。
そもそも何故ということを考えるのは世の中では異端らしい、と最近になってやっと気づいた。
そこを考え出すと世の中の流れから外れてしまう。どうやらそういうことらしい。
でもそれって詰まらなくないか。いったい皆はどんなモチベーションで勉強していたのだろう?
学生時代には仏教も好きだった。自分の世代はオカルトやチベット密教などが流行っていた末期だったと記憶している。
理詰めでコツコツ積み上げる、プラス修行。というのが楽しそうだった。だけどもメンタルに不調を抱えていては瞑想などはできないし、理屈も難しすぎる。相当なエリートでないと無理だ。お寺も学校みたいなものだしそれも苦手。
でも最近になってやっと仏教の全体像がうっすらとわかってきた(ような気がする)。 そこは素朴に嬉しい。
これは大変に困難なものだ。なるほど一回の人生では完成しない。輪廻転生が信じられていた世界のものだ。ゲーム用語でいえば周回プレイ前提だ。
これもこの世界から離脱しようとする動きだった。
努力してこの世界から外れよう、距離を取ろうとする。それが自分だった。なのに学校の勉強や世間的な努力を一所懸命やろうとしていた。もうメチャクチャだ。
だってそんな変なことやるのが好きなんて、気づくはずないだろう? と言い訳する。いったいこの世の中のどこにそんなサンプルがあるんだ。学校的な考え方でいったら完全な失敗例のような気がする。
と、いうようなことがブログを書くうちにわかってきた。書くって大事。