晴れ。風がものすごく強い。
このレベルの風は以前だったら
台風が来た時のものだったが
最近は年中来る。季節感がないというか
そういう環境になってしまった。
雨降って風吹けば大嵐。
夢を見た
崖の中腹にいる。日本ではないらしい。ヨーロッパ風。崖が崩れてきたので逃げる。
途中に城があったのでその中に入る。内乱があったようで逃げ出す人多し。私も逃げようとしたが外から来た兵士に押し戻される。逃げるなということらしい。
反乱を起こしたのは女性らしく鎮圧に苦労している。王様まで出てくるが抑えられない。王様はおっとりとしていて弱そうだ。
鎮まったようなので大広間に戻る。だがまた首謀者がやってきて暴れる。抑えられていないじゃん。女性は私やまわりに切りかかる。女性は業を煮やしたお城の主に斧で首をはねられた。まだ若く少女といってもいいくらいの年齢だった。(終わり)
思ったこと(やや暗い話)
目が覚める。なんだこの夢は。ペルセウスとメデューサか、それともジャンヌダルクか何かか。まだ暴力が生々しくあったころの話か。
また昔のことを思い出す。(これまでのブログでさんざんやっています)
うちの中にあったトラブルは一つではなかったのだな。特に母と教団は一体のような気がしていたがそうではなかった。
以前お世話になったカウンセラーも、宗教なくてもお母さんそうとう問題があるわよ、と言っていた。
教団は精神的に問題を抱えていて不安定な母親に暴力を振るっていい根拠を与えてしまった。結果歯止めが利かなくなった。
自身の都合をねじ込めればそれでいい、ということのようだ。あとは知らない、ということらしい。考えていたよりもずっと有害だ。
高度な理屈を振りかざすけれど結局その場のノリでしかない。という人が増えたような気がする。全体の文脈を考えた場合、何を言っているのか全く分からない。でもその場の一部分だけ切り取ってみてみればものすごくまともで立派に見える。
何かの理論を構築しようというのではなくその場を切り抜けるのに都合のよさそうな言葉をどこかから切り取ってきて使い捨てる。オリジナルがどういう文脈でそれを使ったかなんて知ったことではない。そういった感じ。とても失礼。
トラブルが起きても彼らが平然としているのは「たまたま」うちの母が精神的に不安定だったせいでトラブルが起きてしまったのであって我々のやったことが原因ではない、という理屈だろうか。2段構えのトラブル?
だけどたまたまだったら謝らなくていいってどういうことなのだろう。車に乗っていてたまたま事故が起きたら謝らなくていいとかそんなことはないから。
謝ったからって全ての責任を取らなくてはいけないとかそんなのとも違う。その人が自由意志で全てをコントロールできるというのならばそうなるけれども。そんな人間はいない。
大幅に脱線してしまったので話を戻す。母は自分が抱えている問題があるようだ。それをこちらに投影(この用語の使い方であっているのだろうか)してきた。
それで私をたたきに?きた。それに教団の理屈が役に立った、ということか。
とある漫画でアルコール依存症の父親が症状による幻覚で悪魔に見えた相手を銃で撃ったという描写があったがそういった感じなのか。
「MONSTER」(浦沢直樹 著)この漫画のラストのほうだ。(この漫画では結果としてその行為が自分の子供を救うことになる)
そういえば昔私がいろいろ母や教団について批判めいた事を言っていた時母は私のことを悪魔と言っていたな。
自分の頭の中だけで世界が完結してしまっている。どういうことなのだろう。
さらに質の悪いことにそうやって暴力などで育てられると本当に「悪魔」のような人間が育ってしまうことがある。そら見たことか、と彼らは言うかもしれないけれどそうなった原因を作ったのはあの人たちだ。本当に厄介。
この集団で見る幻覚みたいのってなんなのだろう。中世の魔女狩りみたいだ。
集団ヒステリーみたいなものから抜け出すにはどうすればいいのか。
あの「普通の」人間が見せた度を越した攻撃性は何なのだろう。話がでかすぎてうまくとらえられない。
ここまでいろいろ理屈めいたことを書いてきましたが、(記憶が整理されるので助かる) それ以前に素朴になんでこんなことが起きてしまったんだ、うちの家族は一体どうなってしまったんだろう、とは思います。
一体人間がまともに育つ要素って何なのだろう。