晴れ。
ここのところ天候不順だ。
夢を見た
セミナーハウスのような建物にいる。大きめのホールに人がたくさんいる。
壇上には大学生の女性がいてとある建物の保存のために資金が必要とうったえている。時代は変わったなと思う。活動的な若者。
スクリーンにお城が映っている。かなり古いものだろうか。だがよく見るとその上に高層マンションが建っている。バブル期の遺産のような建物。バブル遺産という言葉が浮かぶ。
気づくとそのマンションの一室にいる。エアコンを止めて戸締りをして出かける。
坂を下る。落ち着いた雰囲気の住宅地だ。その中にさっきの女性の大学がある。住宅地の中の小さな大学。面白い。
坂を下りきると夜になっている。男性と一緒に店に入る。今時珍しい模型専門店。ホビーショップってやつだ。
男性と店の商品を見る。光線銃がたくさんある。近頃はエアガンよりもこっちのほうが主流なのだろうか。
男性はガンプラを買う。とても大きな箱だ。店員にひもと取っ手をつけてもらう。昔は大人がガンプラなんてと思っていたが最近はそうは思わなくなった。
外に出る。男性と別れてバスに乗る。昔の知り合いの女性がいた。バス停を一つ乗り過ごす。
バスを降りる。バス停の前の建物に閉じ込められる。何とか苦労してカギを探し出して脱出する。すぐ横のドアがカギがまったくかかっていなかったことに気づき、さっきの知り合いの女性と大爆笑する。
また場面が変わる。コーギーと遊んでいる。(終わり)
思ったこと
目が覚める。今日の夢はコロコロと目まぐるしく場面が変わった。
夢の中に出てきた建物どっかで見た記憶が、いやあんなとんがった建物現実世界にあるわけないだろう。・・・歌舞伎座じゃないか。びっくりだよ。夢の先を行っている。100年後にあの建物がどんな評価を受けているのか楽しみだ。
最近様々な本を読んでいる。あの中にいた人たちって過去に実際にいた。そう考えるとかなりすごいことだと思う。
大航海時代に宣教師と喧嘩した坊さん。形而上というアイデアは日本にはなかったらしく「ある、というならそれをここに出して見せてみろ」と言ったらしい。
宣教師と喧嘩ができたということは坊さんのほうもかなりの訓練を積んでいたということだよな。庶民には無理だ。相手の言葉になすすべもなくやられてしまう。返す言葉がない。反撃できるレベルの練度。自分はしみじみとそう思った。相当ヒリヒリした戦い。
小説やドラマの題材によくなっている新撰組もかなりやばいやつらだ。旅籠を襲撃するなんて現代だったらビジネスホテルを襲うようなものだ。ニュースで大騒ぎされるだろう。ちっともかっこよくない。
なるほど、あまり真面目に近づきすぎると話が小さくなってしまう。あらも見えてくるし。というかあれはエンターテイメントだろ。
情報のとらえ方で話から得られる情報が変わってくる。見える風景が違ってくる。そういうことだった。そういう遊びをしてみた。