korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

親の混乱と乖離を生きる

 晴れ。

 

 久しぶりな気がする。

 

 今度は猛暑がやってきた。

 

 何故ボスキャラみたいな過激な天気ばかりなのか。

 

 穏やかさがほしい。

 

 

 

    夢を見た

 野球のグラウンドにいる。観戦しているのか、試合に参加しているのか不明。

 

 試合は序盤だがすでに乱打戦の様相。

 

 ピッチャー交代。ピッチャーはまだ5歳くらいの子どもだった。ほかはみな高校生くらいの年齢か。

 

 代わりに出てきたピッチャーも10歳くらいの男子。

 

 代わりのピッチャーはなにか言いたそうにじっとこっちを見ている。

 

 話を聞いてみる。外国語でさっぱりわからない。男子はフランス人とかイタリア人とかあの辺りの顔立ちをしている。

 

 近くに言葉がわかりそうな女子がいたので呼び寄せる。この子は12歳くらいだ。

 

 ・・・あのね、男子の言葉をオウム返しに話すのでなくて、日本語に翻訳してほしいんだけど。

 

 でも、なんとなく彼らのしゃべっているのがスペイン語で、男子がピッチャーの重圧に耐えかねているのがわかった。(終わり)

 

 

 

    思ったこと

 目が覚める。また変な夢だ。

 

 子どもって情報をそのまま受け止めるよな。

 

 

 昔を思い出す。

 

 親が混乱していると、子どもは混乱をそのまま受け取ってしまう。

 

 それが記憶に焼き付いて、後々困ることになる。

 

 子どもの感性はとても性能が良くて、相手がどんな状態なのか性格に見抜いてしまう。

 

 でもそれを自覚したり解釈する能力がまだないので混乱する。

 

 

 あなたのためだと言って暴力を振るわれたり、昨日書いたみたいなカルト絡みだと子どもがとても困ることになる。

 

 今思えば、まわりにいた大人は言っていることと、考えていることと、やっていることが全てバラバラだった。

 

 しかもそのバラバラ具合が毎回違う。そうなるとパターン処理で覚えることができない。

 

 表情は困っているのに、素晴らしいことをやっているなどと平気で言う。

 

 そうなると子どもは自分の感じたことが間違っているのだ、と思うことになる。そうなってしまうと袋小路だ。もうそれ以上成長できなくなる。

 

 子ども自身も乖離するようになる。 

 

 自分のセンスが成長のベースになるということだろうか。

 

 

 小学生の頃、感じたことをそのまま言ったら、親に激怒されたことを思い出した。

 

 その記憶を自分は嫌な子どもだった、と解釈してきたが、それだけの問題ではないようだ。

 

 

 そんなことを考えた。自分が知りたいことにだいぶん近づいた気がする。