晴れ。
季節が確実に進んでいる。
夢を見た
山頂にいる。1500メーターくらいの山か。
下山する。他にも数名いる。
団体行動なのかと思ったが、バラバラに下っている。
途中から集落になる。家と家の間の狭い道を通る。
下りきる。地元のような知らない場所のような。(終わり)
思ったこと
目が覚める。登山の夢は時々見る。
ここのところうまく眠れない。疲れが取れない。それで妙にリアルな夢を見る。
買い出しに行く。
もうすっかり冬らしい気候。今時分が一番好きだ。
年が終わっていく。何事かをなし終えたような気分。静かな時間。
外を歩いていても楽しい。しみじみとする。
書店に入る。ネットでばかり買っていたので、書店での本の探し方を忘れてしまった。
粘りと集中力が必要。ネットのようにおすすめをたどっていけばいいわけではなかった。棚から棚への往復作業。少し思い出した。
手帳とカレンダーのコーナーができている。そんな時期。
今年ももう終盤だが実感がまるでない。はじまってすらいない気もする。
コロナの騒動がはじまってからずっと同じ年。同じことを繰り返している。そんな気がする。
カレンダーを買う。
ちょっと立ち読み。石牟礼道子さんの本。すさまじい経験だ。ちょっとかなわないな。ひどく生々しい。
自分の人生を少し思い返してみる。あんたの人生も大概だぞ、そう自分に突っ込みを入れた。
石牟礼道子さんと張り合えた気がして少し楽しくなる。妙な感覚。
ただ自分のまわりにいるのは、彼女の時代にくらべてだいぶん小物かもしれない。だけどそのわりに被害がでかい。どういうことだろう。
軽い。人間の言葉も人の命も。そんな気がする。
昼食をとる。そして喫茶店に入る。幸せな時間。
さっさと帰る。遠くには行けないけれど、近場のここらへんは好きだ。改めてそれを感じた。
ここもかなり紅葉がすすんでいる。