korenannan’s blog

関東地方某県に住んでいます。日々思ったことを書きます。時々放ったらかしにして期間が空くことがあります

外側の人間にとってもおかしなことだったのか。接点がないことは想像すらできない

 曇り。

 

 天気予報は晴れだった。

 

 最近こういうのが多い。

 

 予報エリアがピンポイントすぎるのか。

 

 

 

     夢を見た

 大きなデパートのような建物の中をぐるぐると移動している。

 

 その後地下の施設にいる。ゲームのよう。

 

 脱出しようとしている。仲間は大きなエレベーターに乗って上がっていった。

 

 私ともう一人は他の手段を探す。壁際に梯子があるのを見つける。梯子を上る。

 

 上った先は狭い。何とか出る。パイプの上に板が渡しているだけのものが横にある。

 

 足を出していいか迷う。まわりを見る。体育館のような大きな空間の天井付近だ。

 

 何故床の辺りに出口を作らなかったのか、と思う。(終わり)

 

 

 

    思ったこと

 目が覚める。現実感のない夢。夢の中で突然冷静になることがあるのは変だ。

 

 

 

 ニュースではさらに宗教団体の問題をあつかっている。

 

 自分はそういう問題の中で長い時間過ごしてきた。

 

 そのことが外部のニュースで報じられているのにはかなり違和感がある。

 

 自分のいた世界と外の世界はまったく別のもののような気がしていた。違う仕組みで動いている。

 

 そう思ってきたので、外の世界のニュースで大騒ぎしているのを観て少し妙な気分になる。

 

 自分が変だと思ったことは、外の世界から見てもやはり変らしい。

 

 当然のような気もするし、かなりの驚きもある。

 

 自分はこれまでカウンセラーや病院の先生などに自分の体験を話してきたが、今一つリアクションが薄かった。ぼんやりとした反応しか返ってこなかった。

 

 なので今回過剰ともとれるほどの大騒ぎをしていることに、少し戸惑っている。

 

 外の世界と接点がまったくなかった。そこに気づけたのもニュースでこういうことが報道されたお陰だった。皮肉というべきか。

 

 外の世界の彼らにとっては完全に彼岸の話・関係ないあちら側の話だと思われていたのかもしれない。

 

 それが例の事件のせい(おかげ)で突然自分たちに関係ある話として出てきた。

 

 そういうことだろうか。

 

 

 素で考えれば信仰の強要や暴力もすべて犯罪だった。でもそれが当たり前となっている世界で生きてきた。

 

 そして”普通”の世界に生きる人々とは接点がなかった。彼らにとっては”異界”の話だった。彼らの生活範囲とは距離がありすぎた。

 

 だから話を聞いてもほとんどリアリティがなかったのだろうか。想像力の及ぶエリアを越えていた。

 

 

 最近母のテンションがやたら高い。ああいうニュースが報道されているせいか。

 

 関わった人間は皆不幸になっているような気がする。

 

 

 すごいスピードで変化が起きている。どうなるのだろうか。不安もある。