まだ早朝。
静かだ。
夢を見た
(その1)夜。船に乗っている。戦争中らしい。
外国の軍と協力して作戦を行う。単独で潜って外国の軍の船に近づく。
機銃で撃たれる。敵と間違われているのか。
後ろを振り向く。人がたくさん乗ったボートが見える。あれを撃っているのか。
潜って船の反対側に出る。水深は浅く、立って歩ける。
このまま近づいても撃たれるだけなのではないか。(終わり)
(その2)母方の祖母の家にいる。宗教の仲間のことで母と祖母も含めた信者が騒いでいる。
彼らはどこかにいってしまった。
私と姉が残される(まだ子どもだ)。 いくら待ってもまったく帰ってくる気配がない。
姉と自分の食事をどこかで手に入れなければならない。(終わり)
思ったこと
目が覚める。また変な夢だ。
彼らは本当に味方なのだろうか。
ほったらかしにされる不安を久しぶりに味わった。自分だけでも嫌だが、障害のある姉も一緒だ。そういう不安。
最近思ったこと(やや鬱気味):
最近のニュースは本当に不快なものが多い。ここのところ加速度的に増えた気がする。
よく見てみると、金儲けや金にまつわること、商売の話ばかりだ。新商品、イベント、強盗、新しい無人店舗と万引き犯などなど。
そして合間にCMが入る。こっちも商売の話。当たり前か。
テレビはお金をかけて、少なくとも一般人よりかは知識がありそうな人が出ているのだから、そういう映像を垂れ流すだけでなく、その事がどういう意味があるのか、どういう対策がとれるのか、などをちゃんと流してほしい。
そうでなかったら一般のネット民と変わらない。
飲食店でのいたずらの映像もひどい。
ネットで流れる学生のいたずらが企業の株価に直接影響を及ぼす恐ろしい時代。企業レベルの損害に直接繋がってしまう。これも相当おかしい。一個人で償えるレベルを軽く越えてくる。それを請求されたら人生が終わってしまうのでは。これでいいのか。
そしてそれを皆で叩く。これって私刑(リンチ)だ。法治国家でやることではない。やはりどこかで規制しないといけない。
確かに彼らのやったことは悪いけれども、当事者以外の見ず知らずの人間からまで一斉に叩かれるのはおかしい。
それにネットの情報は半永久的に残ってしまう。叩こうと思えばいくら時間が過ぎても叩けてしまう。
一回の過ちで人生が終了してしまう。そうならないように、どこかで皆の合意が必要なのではないか。
もうネットの情報は消せそうもないから、たとえ過去に何かやった情報が見つかったとしても、条件反射的に叩くのをやめる。
そして見守る。(あるいはそっとしておく) それが成功しているいい例は清原選手だろうか。
ネットやテレビの情報よりも、目の前の現実世界の生活や情報が、絶対的に上だという心構えが必要なのか。
当たり前だけど改めてそれを持つ。
それで思い出してしまった。母のいる教団が使っている手法。
世の中にはこんなにひどいことがあって、我々はこんなに素晴らしい。それにくらべたら、あなたの存在や意見なんてちっぽけなものですよね、(だから文句を言わずに言うことを聞け)、という風なメッセージを散々出してきた。
あれは自分や自分の生活の価値を下げるためのものだったのだ。本当にひどい。
それをやっておいて、さて今回紹介する商品は、みたいな感じで教団の雑誌を取り出す。本当に商売だ。
子どもの頃からそれを言われてきたので、それが当たり前みたいになっていたのか。他人の言う立派そうに聞こえることを優先して自分をおろそかにする。
でかい話を声高に叫ぶやつには注意だ。
大きく抽象的な話・金・商売・損得・ネットやテレビの情報からいったん離れる。
料理・洗濯・買い物などなど。
それって皆やっている。騒ぎが大きいと忘れがちになるだけで。
そんなことを思った。また整理できた。