曇り。時々パラパラと雨が降る。
変な天気だ。
気温が高いのもそうだが身体に熱がこもって辛い。
夢を見た
また学校の夢。また卒業式だ。
卒業式といっても式そのものには出席できなかったよう。
後から教室で卒業証書(というか印字されたただのペーパー)などをもらう。
それらはビニール袋に入っている。これでいいのか?と違和感があるが、誰もその疑問に答えてくれる人はいない。(終わり)
思ったこと
目が覚める。また不思議な夢だ。学校の夢を繰り返し見る。舞台は変わらなくても意味合いが変わってきている。
買い出しに行く。どこも観光客だらけ。
今日はどこへ買い物に行こうか。調子の悪さもあるのか、あらかじめ予定は立ててもその通りにいかないことが多い。
出たとこ勝負だ。一つの場所をクリアすると大体どこに行けばいいのかわかる。そして次の場所へ。
それで思い出す。学生時代のこと。受験勉強や進路。理系コースか文系コースかなどなど。
あの当時も精神的にはめちゃくちゃだった。何とか考えてコースを決めた。でも全くうまくいかなかった。
何でだろう。記憶を探る。・・・そもそもそんなことしたくなかった。最初から破綻してたのか。
おそらく "こうしたい"、がわからず、"こうすべき"、で決めていた。そもそも無理をしている自覚もなかった。
学校はものすごく辛かったが、それでもそれまで関わっていた教団内部よりはずっとマシ(だろう)。そのくらいの考え。
辛くてもやってはいけないこと(と思っていた)をやるよりはマシ。そういう思い。
辛いのは当たり前すぎてそのこと自体がおかしいとは思わなかった。
それでずっこけた。他人の都合から逃げ出したつもりが依然として支配されていた。
だから一所懸命考えてもうまくいかなかった。そういうことだろうか。
電車を降りて喫茶店に入る。ここを利用するのは3年ぶりか。
店員と話す。ポイントのことを聞かれる。自分は紙のポイントカードを出す。
・・・店員と話が全く噛み合わない。とりあえずポイントカードは引っ込めた。
コーヒーを飲みながら店員との会話を整理する。どうやら紙のポイントカードは何年も前に廃止されたらしい。
今はスマホアプリがポイントカードの代わりになっている。
あの若い店員はかつて紙のポイントカードがあったことを知らなかったのではないか。
紙のポイントカードしか知らない自分と、それが廃止された後に入ってきた店員。話が合わない理由はこれではないか。
整理されてスッキリした。だけどちょっとだけ浦島太郎の気分になって悲しい。
ここは紙のストローでなくて飲みやすい。それで自分はストローを噛む癖があることに気づく。
喫茶店を出て、買い物を済ます。そして歩く。
ドブ川を渡る。高校時代このドブ川を渡って予備校に通ったことを思い出す。今はその校舎はもうない。
通ったといってもすぐにサボるようになった。予備校に行ったふりをしてゲーセンで時間を潰していた。そのうちそれすらしなくなった。
あの頃は過敏性大腸がひどく、おまけに幻聴も少し出ていた。だから電車も授業もとても辛かった。
思い出せば思い出すほど酷い状況。こういうのを感情を全て拾い上げないといけないのか。自分の過去を他人事として見る。やっぱり酷いや。
駅前に出る。駅前は再開発工事が何度か行われ、あの頃の面影はほとんど残っていない。
ホームで電車を待つ。
計画を立てるというより、右足を出したら次は左足。そしたらまた右足。くらいの確実さで進む。そうすればうまく行く、というかそれしかできない。そもそも自分もまわりもめちゃくちゃすぎて予測がつかず計画なんて無理。
というよりも、そんなにガチガチに予定立てなくてもいいのかもな。その時したいことをすればいいのかもしれない。
そう思った。