湿度が高く、汗がダラダラ出る。
完全に夏の身体になった。
洗濯をして布団を干す。
あまり雨は降らないが絶好の洗濯日和というのはほとんどない。
やはり梅雨だからか。
干しながらまた考え事をする。家庭内の問題。
あの安倍元総理の事件から1年経った。色々あったようであまり変化はないようでもある。
大きな事件だがオウムの地下鉄サリンの時のように教団側が事件を起こしたわけでない。
あくまで1個人がやったことと受け止められているせいか。それで政府のリアクションが薄いように見える。
・・・家庭内の話じゃなかったのか？ 妙な感じだ。
自分のうちの話に戻す。「永遠に生きる」などのアイデアを信じてしまえば"何でもあり"になってしまう。
人間がとても傲慢になる。傲慢というのは我々はどうせ永遠に生きられるのだから何してもいい・お前らとは違う。という享楽的や刹那的な考え方や差別的な選民思想ばかりではない。
永遠に生きるために我慢して身を削って努力しよう、という今ここの自分を粗末にするやり方もそうだと思う。
そんな風に思うようになった。自分を粗末にしていることには変わりがない。そして自分を粗末にする人間は他人も粗末にする。
そんなことを考えた。やっぱり話題が家庭から少しずれている。
とはいってもできることはそれほど多くない。少しずつ進む。
