晴れて乾燥している。気温差が大きいせいか身体に湿疹が出ている。もともとアレルギー体質でぜんそくや鼻炎があったのですがそれに新しい仲間?が加わったようです。
考えたこと
私は子供のころから延々と考える性格でした。性格というかそういう生き方のようです。
その性格は幸いすることよりも災いすることのほうが多かったような気がします。
”考えること”について歳を取って気づいたことは、
- 考えや言葉が先にあって世界が後にあるのではない、この世界を説明したり利用するために考え話す。
- 世界のすべてを考えや言葉で覆いつくすことはできない。
- 考えや言葉はその場限りのもの。あとから利用するには工夫やからくりがいる。
です。何を言っているんだお前は? といった感じですが一応説明すると、
- は大事です。これが分からないと現実世界と関係ない・地に足がついていないおかしな考えに引っ掛けられたりします。自分はそれでひどい目にあいました。それに~すべき、とか、~でなくてはいけない、というのにしばられてしんどい思いをします。
- は言葉より世界のほうがずっと広いということです。次元が高いというのでしょうか。これに気付いたおかげで考える病?がずいぶんましになりました。それと世界すべてを一つの言葉やアイデアで説明できるという誘惑?から解放されます。
- は本の言葉をうのみにして(というか自分勝手に解釈して)ああしろこうしろと言われるのを防ぐのに役立ちます。先人の言葉は考えてかみ砕いて自分のものにしてから使わないといけない。
考える、というより痛い目にあってそこから立ち直る過程で気づいたことです。過去のトラウマは何らかの形でちゃんとけりをつけてやらないといけない。
昔からそんなことにこだわってどうするの? とか言われてきましたがそれは半分正しく半分間違っていると思います。こだわった結果目の前のことがおろそかになるのもまずいし、かといってトラブルをそのまま放置しておくのもまずい。処置しないと確実に後に残ります。過去の自分に復讐?されます。
それと、考えから離れてこの世界を言葉や理屈にとらわれずに味わえるようになりたいという願いもあります。これこそ日記文学や俳句の世界のような気がします。それはシュルレアリスムの世界とも通じているかもしれません。
今週のお題「急に寒いやん」
昨日までは昼間は暑かったけれども今日はだいぶんいいような気がします。昼間も気温が下がっている。
なんだか偉そうな発言。私は寒さのプロデューサーか何かか? ってなもんです。