晴れ。
いい気候。
コロナさえなければ最高のお出かけ日和だ。
思ったこと
夜中に目が覚める。また考え事をする。人の命には限りがある。
身体にも限りがある。思っていても、頭でわかっていてもできないことがある。
ときには我慢が必要なこともあるが、我慢というのはものすごく労力を使う。下手するとそれだけでフルタイムの仕事になってしまうくらいだ。そうすると他のことがまったくできなくなり、精神力だけ削られていく。なんとかしのぎ切っても我慢をしたという経験以外にはなにも持っていないことに気づき愕然とすることがある。その時が一番危険だ。
しなくていい我慢はなるべくしない。だけどそんなのはただの理屈だ。あきらめなければ夢はかなう、というのと同じくらいのただの理屈だ。努力をすれば我慢は避けられるし、我慢をしているのは我慢を避ける努力が足りないからだ、みたいな使い方になってはいけない。この世界は自分の脳みそに都合のいいようにできているわけではない。
我慢をしなければならない状況はもらい事故みたいなものだし。
もう少し自分も他人もいたわろう。
社会学者の上野千鶴子さんが学問というのは極道だ、と著書で書いておられたが、自分の今書いているのはただの道楽だ。これが誰かの役に立つことがあるのだろうか?
暗い文章だな。
朝起きて買い出しに行く。帰りがけにスイーツを買う。こんな状況でもあるしあまり体調も良くないのでどこかに出かけるということができない。そうするとスイーツを買うというのがかなり楽しいイベントになる。スイーツのスペシャル感。
”スイーツ”とか”スペシャル感”とかそういった単語を自分が使うとは思わなかった。軽く、はかなげな感じがして自分は意外と好きだ。もしかしたら”バブル経済”もそうかもしれない。泡沫、軽さ、はかなげ、もののあはれ。
かわいくて、はかなげで、キラキラしたもの。それが日本人の古来からの得意な分野だったのか?
今週のお題「感謝したいこと」
自分にこうやってブログを書く余裕を与えてくれたのは、コロナによる自粛のおかげだった。おかげでこれまでの人生をいろいろと振り返ることができている。
これって「終活」なのでは? という気もする。だったらなおさらコツコツと確実に進めていかなくてはいけない。なんにでも終わりはある。