曇り。
またなかなか雨が降らない。
夢を見た
(その1)自宅近くの坂を下っている。広めの道に出る。警備の人間がたくさんいる。
警備の人間は服装が派手だ。何かイベントがあるのだろうか。
向こうからピンクの山車が来る。その上にはドラッグクイーンが乗っている。メイクが濃く強烈なインパクトだ。
どうやらドラッグクイーンのイベントらしい。ロータリーまでくる。ドラッグクイーンのコンテストをやっている。
1位になった人間は派手さはまったくない。地味な普通の女子にしか見えない。
コンテストが終わり観衆はみな帰っていく。それにしても地元とドラッグクイーンは何の関係があるのかと疑問に思う。(終わり)
(その2)高層団地の室内にいる。犬を飼っている。レトリバーの子犬だ。外は風が強い。これでは洗濯物が飛んでしまう。
ベランダに出る。すさまじい風だ。下のほうでビニール袋が舞っているのが見える。(終わり)
思ったこと
花粉が飛んでいる。むず痒いしなぜか自律神経が失調気味だ。どうにもならない。
今週のお題「告白します」
どうにもならないで思い出したが、保育園に通っていた数十年前、自分はおねしょする癖があった。
家でではなく保育園の昼寝の時間にしてしまう。当時うちの中はとてつもない緊張感が漂っていたのでうちから離れられる保育園では気が緩むせいかもしれない。
とにかくたまらない、保育士の先生には滅茶苦茶に怒られるし(当たり前だ)、自分もコントロールできないで惨めな気持ちになるし、勘弁してほしかった。
ただでさえトラブルだらけなのにさらにトラブルを増やす自分の身体が恨めしかった。
このことで自分に対する不信感を植えつけられた気がする。作家の赤瀬川源平さんもエッセイでそんなことを書いていた。
トイレに限らず自身の身体の問題は自尊心や生きていく力に直結しているようだ。V.E.フランクル氏も身の周りのケアができない人間から亡くなっていったと「夜と霧」で書いている。たとえが極端だけれども。
おねしょの習慣は年長組になるころには自然に消えた。