晴れ。
むずむずする。
どうやら本当に花粉が飛び始めたようだ。
薬を飲んでおく。
買い出しに行く。洗濯・洗い物・風呂掃除をすませてから出かける。
かなり手慣れてきた。
スーパーに行く。家族に頼まれた買い物もする。
弁当をみる。父は何を選んでも文句を言いがちなので負担になる。
母に頼まれたものを買う。母は気がついたらでいいから買ってきて、買わんでもいいから、という言い方をする。関西の人は皆そうなのだろうか?
気づく。まわりには矛盾した情報を同時に出したり、言外の意味を匂わせてくる人ばかりいる。依頼とその否定、親切なそぶりからの暴力など。
むしろその言外の意味のほうが本当に言いたいことだったりする。聞いていて本心はまったく反対のことを思っているのでは、と感じることも多々あった。
これでは混乱してしまう。子どもだったら特にそうだ。
私には障害のある姉がいたが(すでに故人)その姉をみて先生が言った。
「この子はゴーとストップを同時に出している」
それは、うちの親が出す混乱した情報をまともに受けてしまったせいではないだろうか、と今思った。
ああいう混乱した情報を出す人間は、その責任を受け取って行動した側のせいにしがちだ。それは負担どころかかなりの暴力だと気づく。そういう支配の仕方。
そんなことを思った。